私はまだあなたのことをふと思い出して涙します。
特にこの住み慣れた町を一人で歩いている時。
父との思い出が沢山詰まった場所が、これから先も続いていくのでしょうか?
朽ち果てることのない思い出と、変遷する景色。
いつまでもこの場所で-父と共に過ごしたこの家で過ごしたい。一方で、
いつかはこの家から旅立たなければならないという間でのジレンマ。
大学4年生になっても私の悩みはつきません。
お父さん、私はどうすればいいかな?
失って気づいた父の偉大さ。
私は今まで父に頼りすぎて生きてきたんだな。
でもまだまだお子ちゃまだから、お父さんの力が必要だよ。
もっと頼りたかった。贅沢だね。最後の最後までわがままでごめんね。
あーお父さんいまどこにいるの?
何してるの?
お尻はもう痛くない?
楽しく過ごせている??
聞きたいこと、話したいこと沢山あるよ。
お父さん、夢でいいから会いに来てください。
昔よく連れていってもらった公園。
今年も桜は力強く、美しく咲いていました。
私も力強く生きてゆきたい。