2011年から浜松の仲間とやってきていた市民活動のトランジションタウンの全国のつながりの中で、鈴鹿のコミュニティの人たちとの交流がはじまり、2015年くらいから鈴鹿でのイベントやスクールのコースに通い始めていた。

 知り合った当初から、鈴鹿のネットワーク事務局の北川さんとか弘子さんとか、メッセージをくれたり、東京のアースデイの行き帰りに、その当時運営していたシェアハウスに立ち寄ってくれたりしていたけど、今思うと鈴鹿から来る人たちのことをかなり警戒していたと思う。

 

 トランジションの活動を中心的に進めていた家族が鈴鹿に遊びに行ったり、シェアハウスに住んでいた若者たち(現在、鈴鹿のおふくろさん弁当の運営見ている吉岡くんと、その奥さんの里美さん)が「ちょっと学んでくる」と言って鈴鹿に留学したりしていたときも、自分は「ふーん」って感じでいた。

 

 トランジションタウンの活動も、2013年に入って、仲間とシェアハウスやカフェをやり始めると、人間関係で葛藤する場面が多くなった。そんなところから、自分も鈴鹿のコミュニティの取り組みに関心が出てきて、セミナーに参加してみたりということがあった。

 サイエンズメソッドについても、人間関係を良好にするハウツーみたいに思っていて、「コースに通えばなんとか現状が改善されるんじゃないか」そんな期待があったんだと思う。