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「新間草海(あらま・そうかい)」(ペンネーム)という現役の小学校教師の方の講演会に参加してきました。

場所は三重県鈴鹿市のアズワンコミュニティの拠点、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)

30代半ばで教師になってから湧いていた疑問

「なんで子どもたちを大きな声で叱るんだろう?」

あるとき、「今日1日子どもたちを叱らずに過ごしてみよう」と思い立ち、やってみた。

1日できたからもう1日、と2日目、3日目、、、と過ごしているうちに、ここまで7年子どもたちを叱らずにきている。

昨年も、校長や他の教師たちに「問題のある」クラスと見られていた子どもたちを担任したが、学級崩壊どころか、子どもたちから「今までで一番いい先生、楽しく学校に通えた」と、なんの問題もなく卒業を迎えることができたそうです。

「なんででしょう?」

前年に同じクラスを担当した教師は「学級崩壊しないように頑張った」そうです。

新間先生は「学級崩壊してもいい」と思ってクラスを担当し始めたそうです。

聞いていてちょっと先生の解釈の仕方の違いがあるなと思ったのですが

先生は席に着かずに歩き回るとか、おしゃべりが止まらないとか、

そいういったいわゆる「問題行動」を問題と捉えず、先ずは「そういう状態の子どもがいる」と捉えてから

そこから「じゃあ、この子はどうして今こういう状態になってるのかな?」と考えているようでした。

子どもにも、心がある

スクリーンに大きく映し出されました。

行動や状態の前に、心、気持ちが動いてるんですねえ

先生はそこを大切に見ようとされているようです。

具体的に

朝の始まりに2分間だけ時間を取って

「まんたん」という時間を取って

1日の始まりに、それぞれ好きなことをして心を満タンにしておく

そんなことをしていたり

朝と帰りの5分ずつ

簡単なゲームをして子どもたちの楽しいとか嬉しいという心を掴むこともしていたり

先生は「あまり褒めることもありません。オォとかホォとか感嘆詞は多いかもしれないけど、強いて言えば子どもたちに寄り添ってる感じかなあ」と

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そんな新間先生のお話の後に、アズワンコミュニティで「おふくろさん弁当」の社長係をしている岸浪龍さんのお話もありました。

おふくろさん弁当も、ルールや責任、上下関係なく、自由な気風で運営されていて、最近各所で注目を集めています。

売上よりも何よりも、先ずは働いている人を大切にする

お互いを大切にする人たちが、自然とお客様も大切にする

失敗を責めたり叱ったり

そんなことなく運営もうまくいく

「そんなに自由でうまく回るのか?」

そんな思いからか、視察も多いそうです。

そしてその実際に触れて驚く

龍さんが

新間先生の話を受けて

「うちのお弁当屋さんも、みんなの心をまんたんにしているなあ」

大人にも、心がある

とおっしゃってましたね(o^^o)

お二人とも、そもそもの人に対する温かみというか、信頼があるなと感じました。

今回の新間先生の講演会

龍さんが「おふくろさん弁当と同じような気風の会社はないかなあ?」という興味から

「叱らない、責めない」をキーワードに検索していて、そこで目にした新間先生のブログに端を発しているそうです。

そんな新間先生のブログをご紹介しますね。


まだ少ししか読めてないですけど、なかなか興味深いです。

日常で見聞きする「問題」

それを言ったりやったりしている人にも心があって、いろんな背景があって

それをみたり聞いたりしている人にも、心や背景がありますね。

私はそれを何故「問題」と捉えてるんだろう?

感情的には、見聞きした瞬間にワッと気持ちが立ち上がってくるけど

立ち止まって、一体どんなことが自分や相手に起こっているのかって思いを馳せてみたら

全く違った世界が見えてくるかもしれませんね