愛知県 小牧市 女性専門 プライベートサロン
全身治療・美容鍼灸・吸玉(カッピング)
動悸を感じるのは心臓だけではない
動悸と言えば、心臓で起こるものがすぐに思い浮かびますが、実際には他の部位でも、不快な脈動を経験したことはありますよね。
東洋医学でも、すべてを心臓の問題として捉えるのではなく、みぞおちの動悸、へそ周りの動悸など、動悸が感じられる部位によって、それぞれ異なった考え方で臨みます。
心臓で動悸がする場合
この場合には実際に心臓が弱い場合もあり、重大な心臓疾患が潜んでいることもあるので、不自然な動悸がよく起こる時は、専門医の受診が必要です。
しかし検査をしても心臓に疾患が見つからない場合は東洋医学による治療がお勧めです。
不安を取り除き、精神を安定させて動悸を治します。
みぞおちで動悸がする場合
腹部の水分代謝が悪いと、みぞおちで動悸が感じられるようになります。
胃の中でポチャポチャとした水温がする胃内停水があるのも特徴で、水分代謝を改善させて治します。
また、みぞおちの動悸は背中のコリが原因のこともありその場合は背中のコリをほぐすと治ります。
へそで動悸がする場合
へそ周りで動悸がするタイプの人は胃腸が弱いことが多く、へそからみぞおちにかけて突き上げてくるような動悸があり、精神不安を伴います。
こちらも胃内停水があり、また腸内にガスがたまりやすい人によく見られる動悸です。
胃腸の機能を整えて動悸を治します。
ツボ
百会(ひゃくえ)・肩井(けんせい)・脾兪(ひゆ)にお灸をします。
精神不安が強い場合には労宮(ろうきゅう)・湧泉(ゆうせん)にもお灸をお勧めします。