今年も今日で最後です。
いまはひたすら、時間を気にしつつ長期の休みを愉しんでおります。
時間を気にしつつ、というのは、
断酒中で必然的に時間の感覚とともに生きる、すなわち
素面での年越しが本当に数年来ぶりであるという点と、
意識が明晰なままで何かを手掛けているという、
それ自体充実した感覚とともに生きているという点を
踏まえての表現です。
自分のような依存体質を抱えた発達特性をもって
日々を送るということ自体が、本来望んでいない
絶えなき変化に我が身を投げ込んでいることに気づいたのは
ごく最近のことです。
依存症に「治癒」はないが「回復」はあるという、
よく言われることでありますが、
回復とはまさに絶え間ない変化を伴うものである以上、
今後発達特性との兼ね合いで問題も生じるかと考えています。
しかし、変化そのものは何らかの形での適応が可能なものですから、
その模索の過程という営みへと
恐れずに踏み出す必要性も感じています。
短い時間での記述となりましたが、
来年も更なる変化、すなわち回復を求めて
日々を歩む姿勢にはかわりないということを確かめて
今回の締めといたします。
来年も発達な皆様のお役に立てる
記事づくりを目指して・・・。