(承前)

前回は、就労上での発達障害に伴う狂気について若干述べてみましたが、

 

今回は具体的な狂気から離れて、やや離れたところで俯瞰してみたいと思います。

 

この世にはいつ何時にも狂気が絶え間なく存在し、

また何時にも発現するであろうことについては縷々述べてきたところですが、

発達障害に関しても今後として縷々述べなければならないところであると考えています。

 

正直、定型の方々とは明らかに異なる反応を示しますからね…。

 

とはいえ、年を越そうとしても年を迎えるにしても、現代が健康で人間的な社会かといえば、そうではないことぐらい誰しも実感しているところでは、

真実なるものは狂気のかたちをもってあらわれるほかはないということはいえると思っています。

 

非人間的な時代には、狂気が実像としてあらわれるということです。

 

来年でも同じような情景がみられることになるのでしょうか…

 

発達障害と狂気。これは続けて追求すべき主題ではあり続けそうです。

 

(意欲があれば続く)