小学生の頃に少し遡ります。

 

BCLというか何というか、

よくタイムスリップするのは小学生の頃、真夜中23時からやってた

KBSの社会教育放送という、時代も時代な反共放送をひたすら

耳に流し込んでいた瞬間です。

全く意味不明というわけではなく、放送周波数の数字とキロヘルツとメガヘルツは

なんとか意味を介したような聴き心地でしたが、

あとはもう謎。「宗教アワー」みたいなコーナーも有りましたが、

その筋(北朝鮮筋)では有名らしかったカン・インドク氏のナレーションも

追憶の彼方へと行ってしまいました。

 

夜更かししなくてもOKな20時からの日本語放送は余り記憶に残って

おりませんが、80年代でしたから李海玉氏のアラレちゃんトークはありましたし、

妖しげな謎の歌謡曲コーナーも他のリスナーには人気があったようです。

 

後日、大学を卒業してからかなり歳月が流れてから、

山口県内のリスナー会に数年ほど入会しておりました。

そのミーティングが何故か大分市内で行われたとき、実は生まれて初めての

大分行きとなったのでした。現地民御用達ポンパレモールの一室だった覚えがあります。

 

数年して多忙になると更新そのものを行わないようになり会員資格は

自然消滅?したはずなのですが、小学生以前からの頑丈なラジオ好きな

私にとっては大切なプチBCLなひとときでありました。

 

(続く)