派遣のことを知りたいと思ったときに読む!!

派遣のことを知りたいと思ったときに読む!!

大手人材派遣会社で働く現役コーディネーターが、
派遣のことについて解説していきます。

Amebaでブログを始めよう!

こんにちはCOBARUです。

会社の中に頑固で自分のやり方に固執して

時代にそぐわない考えをおしつけてくる

そんな迷惑な先輩や上司は居ないだろうか?

 

・HSPサラリーマン(春明 力)

・いくつになっても恥をかける人になる(中川 諒)

最近という2冊の本を読んで似たようなことが書いてあったので自分なりにまとめてみました。

 

なぜ老害が生まれてきてしまうのか?

理由1 新しいことを学ぼうとしない

理由2 人に聞くことが恥ずかしいと思っている

 

日本は失われた30年と言われ世界全体の成長から取り残されている。

とよくニュースなど取り上げられているが、

高度成長期は、とにかく「もの」を作れば売上があがり、

正確にオペレーションを実行ができる人こそが評価され

何も考えなくても長時間労働すれば出世することができた。

 

当時の価値観は

良い大学を卒業して、大手企業に就職して、結婚して、家を買って…。

というある種幸せになるためのテンプレートのようなものがあった。

 

しかし現代は、人口減少でサービスを利用する人が減り続け、

どこの会社でも大幅な売上UPも期待できないし、給与増加も望めない。

正確なオペレーションは機械やシステムに取って代わられ、

江戸時代の1年分の情報量を現代は1日で得られるような非常に変化の激しい時代となった。

 

つまりルール自体が変わった。そしてこれからもルールは変わり続ける。

ルールが変わったのであればそれに適用できるように新しい知識を学び行動を変えないといけない。

 

老害と言われる人は昔のルールで得た成功体験を変えようとしない。

なぜならばそのやり方で結果出してきて、その他のやり方を知らないから

仮に他のやり方を試してみてダメだったらどうしよう?と考えてしまう。

 

仕事の経験が浅い人であれば、次に活かそう・勉強になった

で済むかもしれないが、なまじ経験も成功体験もあるから余計に

目下の人や後輩に聞くこと自体が恥かしいと思ってしまう。

 

逆に尊敬される上司や先輩というのは仕事を教えつつ、

わからないことは部下だろうが後輩だろうがしっかり聞いて、しっかりとお礼を言える人だと思う。

もし、部下や後輩とうまくいっていないのであれば

もう少しフランクに接して、色々聞いてやってみるのもいいかもしれない。

 

後輩だって頼られたら嬉しいし、それがモチベーションUPに繋がる。

GOOGLEが行った研究では心理的安全性が高いチームは生産性が高いと証明されている。

心理的安全性とは、自分の考えや気持ちが拒絶されたり罰したりされないで信頼できる状態で

会議などでも活発な意見が出て、チーム内で質問しやすい雰囲気になりやすい。

 

部下や後輩の立場の人ができることは

上司や先輩の失敗に対してもチャレンジした結果として

暖かく見守ってあげることが大切なのかなと思う。

人間誰でも失敗するし、失敗を許さない態度は

手に負えない老害を助長する要因になる。

 

最後までご覧にいただきありがとうございました。

うちの会社にいる老害が変わってくれることを祈ります!笑

 

 

30代で資産1200万円貯めた。節約・投資などの情報はこちら!よかったら遊びに来てください!!

CobaruBlog《コバるブログ》 | ◇人生ライフハック◇知っていると役立つ知識を公開中!