トレーラー乗り裏技 | 力石の日記。

トレーラー乗り裏技


これは地域性や資金力な話が絡んで来るトレーラー業界の話です

俺が在籍していたブラック会社は営業時間も20時間拘束とか普通だったが給料は別地域の4トン程度だった


最近トレーラーに乗ってる片方で台車のブレーキ調整したりヘッドのブレーキ調整した方々はどれぐらいいるのだろう

トレーラーヘッド事態自動調整だろうし
台車のブレーキも自動調整だった

運転席に日本規格だけに装備されていた台車ブレーキは世界規格で無くなると倒れる前にメーカーから聞いた


スカニアには台車ブレーキなんて付いてなかったな

そもそもブレーキ調整も自動調整はブラック会社だけだった

貧乏で資金力無いから設備投資も出来ない三流以下な会社だったので仕事上がり前に点検でヘッドのブレーキ調整して朝指定された台車はコンビニの舗装駐車場で下潜って調整

これから先雪の季節が待っている貧乏会社は未だにブレーキ調整台車だ雪の季節はヘッドのブレーキを4つ戻しにして台車は3つ戻しと調整して雪山越えに挑むヤバい状態でも台車がブレーキ強いのでブレーキ踏んで伸びてくれて安定してくれる

その昔は台車ブレーキ引いて伸ばして立ち上がるなんて技術もあった時代も有るがブレーキは自動調整で運転席にも台車ブレーキも無い世の中だろう

大手仕事会社は台車もエアサス当たり前だった

貧困層な会社で良く現代規格から外れた設備でやってたと思うと情けない

デバンでバース付けして周りはスカニアにグランドで自分はビッグサム…恥ずかしくなる程ビッグサムのフロントガラスはトラックらしからぬ傾斜が有ったスカニアやグランドはトラックらしく室内広々でカーテンが直接窓枠に垂れてたビッグサムは傾斜があるので木漏れ日差しが入る

唯一の利点はアドブルーを入れる手前も無ければ煤焼きの高回転もならんでコトコトとお昼寝しやすかった

コンテナ屋の醍醐味は荷物に触らないで卸して貰ってる間はエアコン全開でお昼寝だったが今はアイドリングストップが常識なのは厳しいやね

古い台車だったんでエンジン止めたらエア溜まるまで移動出来なくなるけど後支えても良いならエンジン止めるって交渉してエンジン止めなくお昼寝してたな

大型もバース付けしたら箱切りして空車を付けて移動なんてコンテナ屋みたいな時代が将来的になるだろう

工場横持ちでウィングスイッチとお友達な昨今自主卸し積みも減ってるらしい

昔みたいに運転手は運転だけな時代に徐々にシフトするのかな労働時間の関係で