はっきり言って、下品ですよね。

 

 

 

――まぁそれで終わっておいてもいいのですが、一応マトモな(?)ことも書いておきます。

 

※日本人による中国批判は、米中の国益となる※

 

①アメリカの利益となる証明

 

アメリカにとって日本人が中国に批判の矛先を向けてくれることが利益となるのは明白でしょう。

 

アメリカが日米同盟によって事実上日本を植民地化しているという事実に、日本国民が気づく可能性が下がるからです。

 

真の敵は“日本に中国に対抗できるような自主的な防衛能力を持たせないようにしているアメリカ(自衛隊が単独防衛できないような装備体系を米国務省側が押し付けている)”ですから、これほど都合のいいことはありません。自分達の支配に気づかせないまま、アメリカは存分にこれからも構造改革を促進させて日本人の財布から金を抜き取ることができます。

 

②中国の利益となる証明

 

意外や意外、実は日本人が中国を批判するのは、中国にとっても美味しいことなのです。

 

何故か?

 

 

 

日本が一層アメリカに縋ることに繋がるからです。

 

 

 

日々中国批判に傾斜する日本のマスメディアやSNSに呼応する形でアメリカが、

 

「中国は非道な人権侵害を行う悪しき独裁国家! 我々アメリカは自由民主の価値観を守るために台湾、そして日本とともに戦う!」

 

などと宣伝すれば、

 

 

 

「流石アメリカ様!!! オレたちこれからもついていきますだ~!!!」

 

 

 

……となるわけです(アメリカは本音レベルでは核大国の中国と全面衝突したくないというのが本音です。一部のタカ派の人は別ですが)。

 

すると日本はますます「日米同盟を深化させよう!」という方向に進むことが予想されます。アメリカが日米同盟を大事にするのは「日本を自主防衛できないようにして搾取するため」ですから、今後も日本に自主防衛能力(≒自主核)を持たせることはありません。

 

核を持たない日本など今の中国にとっては敵にすらなりませんから(非核武装国は核武装国に無力)、中国も安泰となるわけです。

 

 

 

 

 

――という具合に、日本人がSNS上で「中国ガー!」と叫ぶ行為は無益などころか、完全に米中双方に塩を送る行為となるのでありました。

 

ちなみに中国が度々日本を威嚇するのも、同じ目的があります。中国は完全に計算ずくでやっているわけです(恐ろしいですねぇ~)。

 

 

 

米中はいがみあっているのは確かですが、水面下では手を握り合ってもいるのです。

 

「俺たち敵同士だけど、日本を軍事的に無力化しておきたいっていう部分に関しては利害が一致してるよな、兄弟?」――ということですね(※実際、かつてキッシンジャーと周恩来の会談内でそういう密約がされたという記録があります)。

 

 

国際社会は単に「敵・味方」とかいう分かり易い構図にはなっていないということがよくわかります。

 

 

 

~永遠の友などない。あるのは永遠の国益だけだ~

(パーマストン)

 

 

 

……といったところで、今回はこれほどとしておきましょう。

 

それでは失礼致します(ぺこり)