ローマからパリに飛んだ。
ドゴール空港快晴。
隣に座るパリ人があなたはラッキーだよ、この時期いつも曇りなんだからって。
憧れのパリにやっとこれた。
22歳の時一番傍に居た人がいつも言ってた。
パリには早く行ったほうがいい。
パリは凄い。ルーブルは凄いって。
アメリカかぶれのその人が何故かパリにときめいていた理由が分かった。
確かに魔法がかかったような街だ。
今回の目的の一つ。
ヴァーナードとミシェルに会うこと。
二人とは08年の年末にブラジルのリオの宿で出遭った。
一瞬で意気投合して、クリスマスの日に三人でミサに行って
一緒にお食事した。
その二人に会いに行く。
しかし、相変わらずいい加減な私は全く二人に連絡してなく
現地で連絡しても当初は捕まらなかった。
最終的には会えた、それはミロのヴィーナスが導いてくれたから!
・・・
ルーブル美術館で不思議な現象が起きた。
順路通りに歩いてもミロのヴィーナスを見る事ができない。
何故か迷う。順路通りなのに。
結局30分さまよった挙句見ることができた。
不思議な微笑みを感じた。
帰りに順路を示す矢印を見ると向きが間違えていた。
これが間違えてなければすぐにミロが見れた。
しかし、この30分のズレが奇跡の始まりだった。
疲れきった4℃は、珍しくホテルに荷物を置きに帰ることにした。
ホテルまでかなりの距離だけどどうしても帰りたかった。
部屋にもどり一息ついた瞬間・・・
電話が鳴った。誰だ?
なんとヴァーナードからの電話だった。
一度の連絡の繋がらなかった彼が4℃のメールをみて
ホテルに電話をかけてくれたのだ。
30分のズレがなければ、絶対にホテルには帰ってない。
電話に出れず彼等とは会えなかった。
彼等と会ってからのパリは格別だった。
凱旋門やエッフェル塔周辺をドライブした。
いきつけのレストランに連れて行ってもらった。
ホテルまで送ってもらい。ハグをした。
感動した。
涙がでた。
彼等に会えたことミロに感謝している。



