彼はハイ23歳。

ブラジル貧困エリア(ファベーラ)に住むボス格の男。


彼は、貧困民を救うために活動をしている。

何故出逢ったか・・ここでは割愛する。


彼は全く英語が話せない。

俺は全くポル語が話せない。

会話なんて出来ない。

しかし、意思疎通は出来る。


会話が出来ないから気持ちが伝わる。


彼の強さ、悲しみ、幼さ、バイオレンス全てが手に取るように感じる。

・・・・

彼が言ってくれた

『俺はタロウが心の底から好きだ。そしてタロウは本当に格好いい。友達でいたい。』

嬉しかった。

そして、彼が俺にプレゼントをくれた。

『これ、カポエラの大会で優勝した時にもらった記念品。』

『そして、これは一番大事な刀』


悲しみと憎しみに包まれた・・刀だった。

受け取ることをためらう気持ちは全くなかった。


・・・・割愛・・・


ポルトガル語を勉強することに決めた。絶対に話せるようになってやる。