「みんなをハッピーに」
ケチケチせずに上機嫌を振りまこう
幸せになろうと思ったら、幸せになろうと努力する必要があります。何もせず幸せを待ち焦がれているだけでは、人はすぐに悲しい気分やイライラに支配されてしまうものです。
機嫌よくいることは、それだけでまわりをハッピーにします。礼儀作法の力もあなどれません。礼儀正しく振るまうことは、まわりの人に「私はいま気持ちに余裕がありますよ」「私はいま幸せですよ」と伝えているようなものだからです。
「上機嫌とは実に気前のいいやつだ」。アランはユーモアたっぷりにこう言っています。
われわれが自分を愛する人たちのためになすことができる最善のことは、自分が幸福になることである。このことに人はまだあまり気づいていない。
（90．幸福は気前のいい奴だ）
