7.17・西原村災害ボランティア活動 | けにーのぶろぐ

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熊本市内でのネットカフェからは、熊本空港へ始発のバスで向かいました。

 

 

 

 

 

熊本空港からは徒歩で移動。

 

 

小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、ほとんど傘を差すことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

西原村災害ボランティアセンターまでは直線距離で4.6km。

 

 

 

たどり着くまでには想像以上に過酷でした。

 

 

 

 

 

 

まずは、この道です。

 

 

高速道路並みのスピードで車が走っている道には歩道がなく、迂回道路もなかったのでやむを得ず路側帯を歩くしか手段がありませんでした。

 

 

恐ろしく寿命が縮まる想いでした(汗)

 

 

 

 

 

 

この1車線の道は車の通りがなく、問題なく進めましたが・・・

 

 

 

 

その後砂利の農道を通ることになったり・・・

 

 

 

 

雨で水没している道を通ったりもしました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらのボランティアセンターで、人道支援のボランティアだけでなく、農業ボランティアや動物ボランティアも開設されていました。

 

 

 

 

 

 

神奈川県の動物ボランティア団体の「清川しっぽ村」さん来られていて、主にペットを一時的に預かる活動をされているのだそうです。

 

 

 

後からの情報では、ボランティアの参加者は被災者と離れ離れになったわんちゃんの散歩だったり、ドッグランの建設に関わるボランティア活動をさせていただいたとのことだそうです。

 

 

 

残念ながら後から知った情報だったので、今回は動物ボランティアには参加させていただくことができませんでした。

 

 

 

さて、当日のボランティア活動の内容は西原村の避難所での片付け・掃除でした。

 

 

 

大雨が降りしきる中、受付・移動を済ませるものの施設の中での活動だったので天気は関係ありませんでした。

 

 

 

昨日までの避難所・山西小学校の体育館から村内の施設だったり、仮設住宅へお引越しをされるそうです。

 

 

 

小学校の体育館は7月22日の修了式で使われるそうなので、それまでに片付けを済ませなければならないというハードなスケジュールだそうです。

 

 

 

 

 

 

早速仮設のお風呂の掃除に取り掛かったり・・・

 

 

 

 

シャワー室・脱衣所のマットを洗ったりしました。

 

 

 

水気を取って干すのに手で水を絞り出すのですが、疲れてきて最後は握力が落ちてしまいました。

 

 

 

他、トイレ掃除や体育館の床のテープはがし、ダンボールの片づけな色々とやることがありましてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

避難所で使われていた畳や部屋の仕切り板・ダンボールなどは、後日一気に人数を集めて運び出すそうです。

 

 

 

 

 

 

 

これは、兵庫県の相生小学校から手作りのうちわを寄付を受けられたそうです。

 

 

 

 

 

活動終了後は近くのバス停、あるいは最寄りのJR駅まで歩こうとするものの、バスは本数が少なく駅もかなり遠いそうなので、一緒に活動に参加された方から熊本空港まで車で送っていただけるとのことで大変ありがたく感じました。

 

 

 

熊本空港から見た阿蘇の山々は見事でした。

 

 

 

西原村で避難されている方々にとってはまた新たなスタートとなりましたが、同時に仮設住宅に入れば飼っているペットを持ち込むことができないそうです。

 

 

 

人も大変ですが、気持ちを訴えることのない、どう表現すればわからなくて困っている猫ちゃん・わんちゃんの様子を想像するだけでもペットの方がつらいのかも知れません。

 

 

 

ペットも家族ですし、何とか共に暮らせる仮の施設を提供していただきたいとも感じました。