高速の渋滞で、一時は遅れましたが、何とか時間には陸前高田市復興サポートステーションに着きました。
10℃の予想らしいのですが、強風だったので一日中寒かったです竑
ここからは、奇跡の一本松(人工物)が見えました。
さて、今日の活動内容は、側溝の泥出し・瓦礫の分別。
蓋をバールで上げて外し、満タンにたまっている泥を、スコップでかき出します。
底になればなるほど、重いヘドロになり、かき出すのには大変な作業です(+_+)
溝にたまっているのは、泥だけではありません。
ガラス片、瓦が多かったのですが…
ブロックまで入っていました(汗)
角形の体重計もあり、溝に入り込むなんて考えられないモノが多数ありました。
参加人数が先月に比べて、倍近くの67人だったこともあり、スムーズに作業が進みました。
お昼は、主催のリバイブジャパンさんから、サブライズで炊き出しを提供して下さりました溿
身体も心も温まったところで、午後は片付けに入りました。
コンクリート蓋を元の位置に戻して、かき出した泥の山を均し、使用道具の掃除で、誰も怪我することなく無事に作業が終了しました。
ボランティアは、「ボランティアの作業そのもの」ではなく、「ボランティアの活動者の存在」が、地域を元気づけることにつながっていることを、現地でお聞きしました。
瓦礫の撤去・泥出しが済むと、津波で地盤沈下した町を土砂でかさ上げして埋め立てるそうです。
泥出しも重機の方が早く済むのですが、泥の中には、遺骨が無数に散らばっているため、どうしても人の手・ボランティアの力が必要だとも聞きました。
今日は、活動作業の深い意味、ボランティアに対する考え方について再認識し、受け入れて下さった現地の皆さん、主催の皆さんに感謝したいです。
ありがとうございました!!