俳優 高野力哉の日記 -2ページ目

俳優 高野力哉の日記

・・・気まま日記です。

出演公演情報とか、本番中の出来事、稽古中のあれこれ、プライベートなこと・・・等々。

先日東京文化会館で宮本亜門さん演出のオペラ「蝶々夫人」を観て来ました



感想
・ピンカートン最低クズ男
・曲綺麗
・ミス・サイゴン

まぁ最後のミスサイゴンは逆でサイゴンの方が蝶々夫人をベースにしたんだけどもさ。



すごーい昔にオーチャードホールで観たなぁ「蝶々夫人」
調べたら1996年でした。



これは僕のチラシファイルより。こういう時便利(^^)

さて今回のは額縁がある演出。
あ、リアルに額縁があるって訳ではなく、話の構成のことです。
額縁は30年後の病床にいるピンカートンが息子に過去の懺悔をするところから
額縁の中の絵としては本来の「蝶々夫人」の話
息子は30年前の若いピンカートンと蝶々さんの話をタイムマシンに乗っているかのようにリアルに観ていて自分の、生い立ち、つまりピンカートンと蝶々さんの子であることもわかる。

額縁の最後、ピンカートンは亡くなって、蝶々さんと共に天に召される。
って感じ。額縁の部分は歌も台詞もなくパントマイム。

分かりやすかったです。

しかし
勝戦国とはいえ現地の女の人を囲って、3年で国に帰って、国では奥さん貰って、負傷で子供出来ないからって現地妻が子供いると分かったら子供だけ引取りに来る。しかも自分では言えないから他の人に言わせるって。

最低クズ男^^;

で、最後蝶々さんが迎えにきて天に召されるけど、結局お前は誰が好きだったんだと。一緒に召されたら残された妻の立場なくならない?

どこまでもクズ男^^;

なんか
話の中で蝶々さんにホントに惚れて、国に帰ってら事情でどうしようも無く結婚する事になってしまって、とかだったらまだ同情の余地あるんだけど。それでも国の妻には酷い事してる訳だけど。

とまあイライラしながら観てましたが面白かったです。


先週

目覚まし鳴る
ガバッと起きる
目の前真っ暗
痛みで起きる
目覚まし止める

という事を初めて経験しました。
小学校の朝礼で倒れるってこんな感じかぁ

ホントに目の前が真っ暗になって記憶が無い^^;
肘が痛いなぁと思ったら床に倒れてた。
目覚ましが鳴ってるから急いで止めたけど、記憶がない時間多分1秒間とかじゃないだろか。
だからどんな状態で倒れてたかも分からない。あとで左のアバラの後ろが痛いのと肘を擦りむいたことしか分からない(><)

肘の擦り傷はちょっと目立つので半袖の僕は「どうしたの?」と聞かれることもしばしば。その度に説明するのですが、その後帰ってくる言葉は大体

「歳なんだから気をつけてね」






珍しく2日連続
いつまで持つか^^;

先日、知り合いに八王子ラーメンなるものを頂きました。


八王子ラーメン(はちおうじらーめん)は、東京都八王子市のご当地ラーメン(ご当地グルメ)。醤油タレの醤油ラーメンである。トッピングとして、一般的なチャーシューやメンマのほかに、刻みタマネギを使うことに特徴がある。

です。
町おこしとして2003年から本格的に売り出してるそうで現在30軒ほどのお店があるそうです。



こんな袋。開ける前に撮っておけばよかった。

中には刻み玉ねぎも入ってます。

が。頂いた際に生の玉ねぎ1個も合わせて頂いたのでそちらを刻んでトッピング



わーい
玉ねぎで何となく甘みもでるし美味しい\(^o^)/


何だか久々です(笑)
昨日何となく自分のブログを見たら全然更新してないのが分かり、ちょっと書いてみようかと^^;

12月6日におどりカタログがあります




おどりカタログ21 vol.25 
~義太夫・常磐津・清元と長唄~

 2019年12月6日(金)
開演:14:00/19:00
 会場:和のメソッド演房
 料金:【正会員:無料】【準会員:1,500円】【一般:2,500円】
 演目:老松/万歳/粟餅/卯の花
 出演:林千永/林千百合/林千太郎/林永弥/小薗 翼/村上如水

今回は踊りの種類、義太夫、常磐津、清元、長唄とそれぞれ一曲ずつ踊りその違いを感じて頂く企画です。

僕は「粟餅」を踊ります。
前回「団子売り」だったからまた売り子(^-^)

こちらも2人で軽快に踊ります。
楽しい踊りなので楽しく踊ってます

お時間ありましたら是非
去年に引き続きゴールデンウィーク中に東京キモノショー!



中には着物がいっぱい!
男物もあります


ってこれは「太ってる人用のコーディネート」·····ネーミング凄い



襦袢?
ってのもありながら本番!
今年は平成→令和がテーマ

僕は「団子売り」の一部分とエンディングを踊りました。


こちらは本番の模様
25分程のパフォーマンスです。
お時間ありましたら是非
https://youtu.be/SZau1k6COIQ

終わった\(^o^)/
疲れました。いや楽しかったんですが



こんなんでした。
「団子売り」
楽しい踊りなので楽しかったです。
横須賀に行ってきました。


お世話になった方が入院されたと聞いたのでお見舞いに。
横須賀にお住いで海軍カレーを頂いたこともあります。



初横須賀。
すっごい遠いイメージがありましたが思いもかけず近い。
品川から44分ですよ。
だから家から1時間半でヨユー。

本題はここから。

インフルエンザとか流行ってるからマスク装着してお見舞い終わって病室から出た時。

「高野さん?」と言う声が。受付で名前書いたけど、今名前呼んでるの看護師さんだし何だか俺の事見てるような感じだし「·····?·····?」みたいになって「あ····え?······はい。高野です」
すると「私、○○○○で一緒だった○○○です。」と。

えーーーー。それ20年前だよ。
ひゃーーー
向こうも仕事中だし俺もちょっと急いでたので殆ど話せなかったのが残念でした。

しかしマスクしてるのによくわかったなー。

初めての横須賀でしかも病院でマスクした状態で、30秒ズレてたら会わなかったのに凄い奇跡。

思わず20年前のことを思い出しながら電車に揺られました。


まさに怒涛の4時間(笑)


集合は11時
本番は14時
終演が15時です

能楽堂は新しいだけあって綺麗でした。




すぐに場当たりですが
楽屋が·····余りない^^;
元々は沢山ありますが今回は着物屋さんのイベントの為、他の楽屋は別のことで使用中。なので楽屋一つと廊下です。イベント中の為、飲食禁止でメイクも限られた場所のみ。
ひええ。
着替えて場当たり。

そして橋掛かり(本舞台に向かう眺めの橋)に慣れてないメンバーの為に芝居のみざっと通し。終わったのは13時。
それからアナウンスの原稿書いて袴にアイロンかけて当日チケットをお願いしてメイクして着替えたらもう13時55分でした。

僕が踊る「松の羽衣」は1番始め。ええ緊張しましたとも。
というか細かく色々と間違えました。本番って怖い

終わったらすぐに「羽衣」の天女役。しゃべらないんですが動きます。

ここで!何故か笑いが!

天女が伯了(漁師ね)に会ってしんみりする素敵なシーンなのに笑いが!
後で聞いたらボーイズラブのように見えたからじゃないかと言われたけど·····悲しい。

そんなこんなで「羽衣」パートがおわると「カチカチ山」パート。踊っている時に着替え。語りではタヌキの人形を動かします。
ちなみに台詞は「キーーーー!ゴボッ」タヌキが泥舟で沈む時の声です。

それが終わるとすぐに次の「浦島太郎」パートの解説。
これが1番緊張しました。

それが終わったら片付けの準備。アラカルトが終わるとすぐに次のイベントがあるからです。
そんなことで4時間半くらい飲まず食わず(笑)
写真もほぼ無し

でも能舞台でやるのは良い経験でした。また、思いもかけず来て頂いた方もいらしたりして疲れたけど良い1日でした。

今度はまたまた踊り


これからです
怒涛の4時間
あまりに疲れたので報告は後日^^;


歌舞伎座行ってきました。
2月大歌舞伎



あ、1幕見です^^;
4月の「おどりカタログ」で団子売りを踊ることになり、今月の歌舞伎座の昼の部でもやるので観に行きました。

昼の部は11時からだけど3つ目の演目の団子売は15時10分から。
1幕見は13時半から整理券だったけど2時半位に到着。21番でした。
で500円\(^o^)/
まぁ上演時間13分ですしね。

さてさて団子売り。振りが殆ど同じ。
でもやはり見せますね。
色気あるというか。
何だか随分勉強になりました。