42才で後厄で | 俳優 高野力哉の日記

俳優 高野力哉の日記

・・・気まま日記です。

出演公演情報とか、本番中の出来事、稽古中のあれこれ、プライベートなこと・・・等々。

奈良から帰ってきたら郵便受けに郵便が
中にはお札とCD

そう、何をかくそう1月某日、新潟は浦佐にある八海山尊神社の滝行に行ってきたのです
その時のお札

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なんで滝行?
って思うでしょ

僕もです(^^;
すみません、お祭りの知り合いが参加するとのことで、ホントにかるーい気持ちで 「ちょうど後厄だし知らない世界だしご一緒させて下さい」とお願いして参加する次第になりました。

1月といえばまだまだ雪がすごいとき
当たり前のごとく積もってました

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滝行は大寒から満願の節分祭までの七日間、不動滝で水垢離をとり、五穀を絶って護摩祈祷を行う。といったもの。僕らは1泊2日なので夕方ついて、夜の滝行をして、朝に滝行して昼過ぎに帰るといった感じです。
社務所に泊まらせていただいて、ご飯も五穀抜きの蕎麦や漬物など

夕方に着いたけどやることがさしてないので、実際に打たれるとこに行くことに
社務所から歩いて20分くらいかな。みんなでトコトコ歩いていきました

こんな雪のとこ

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あ、これは鳥居に雪が積もってるとこですね
もうちょい行ったとこの

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ここが打たれる不動滝

帰ってから祈祷をして仮眠。

その日の夜12時社務所を出発して、ここに打たれてきました

冷たい
当たり前だ(^^;

しかし

冷たい

何も考えられなく頭の中は

冷たい
…しつこい?

で、一度帰って仮眠して、4時(あれ?5時だったかな)に起きて掃除して再び朝の滝行へ

二度目でもやっぱり
冷たい

でも朝の滝行は、地元の方々がすぐそばで焚き火をしていただいて、なおかつバスタオルを焚き火で暖めていただいて、滝行が終わってあがるとすぐ暖かいバスタオルで包んでくれるのです
これは涙がでるほど嬉しかった

そのあとは滝のすぐ上の里宮で祈祷をして帰るのですが
そういう行為は厳かで不思議な気持ちになります

また、自然がキチンと残っていて、深々と雪が降っている中で行っているのも荘厳な雰囲気を倍増させてるかもしれません

初めての体験で右も左も分からなかったですが、いろんな方に助けていただいてなんとか終わりました

というのをCD の写真を見て思い出しました。


せっかくだからCD の中の僕の写真(^^;



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