吉高由里子、朝ドラ開始直前にバッシング報道相次ぐ…業界内の“潰し合い”に巻き込まれた? | mikirikiのブログ

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吉高由里子(25)が主演を務める、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』が今月31日にスタートする。視聴率が好調な『ごちそうさん』の後を引き継ぐということで期待が高まっているが、なぜか開始直前に吉高へのバッシング報道が相次いでいる。

 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)には、「朝ドラ『花子とアン』 吉高由里子『今日はムリ』連発で早くもピンチ」なる記事が掲載。同誌によると、吉高は同作で山梨県出身のヒロインを演じるが、方言のイントネーションが上手くこなせずNGを連発。しかも全く協調性がなく、自分のシーンが終わると他の出演者の撮影には目もくれずに控え室に戻ってしまうという。主役が自分勝手に動いているため「現場がバラバラに仕事をこなしている感じ」だといい、早くも不協和音が聞こえているようだ。

 また、朝ドラは早朝から深夜まで撮影が続くことが珍しくないが、現場スタッフによると「夜の11時くらいに吉高が『今日はムリ』と言い出すことがある。その時は撮影を次の日に回す」のだという。そのせいで撮影スケジュールがギリギリになってしまい、共演者やスタッフが迷惑しているという。それだけでなく、息抜きができない状況に吉高が爆発寸前になっているとも伝えられている。

「東京・渋谷のNHKスタジオが改修中のため、撮影は基本的に横浜市青葉区の緑山スタジオで行われています。緑山は都内から距離があり、時には山梨ロケもあるため、吉高に遊ぶ時間はまったくない。緑山での撮影中に『こんな遠いところヤダ!』と周囲に愚痴をこぼすこともあったといいます。それでなくとも、スキャンダル防止のために事務所から禁酒令が出されている。夜遊びや酒が大好きな吉高にとっては拷問のような状態です。」(芸能記者)

 同作は、2月にベルリン国際映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華が吉高の妹役を演じることでも注目されているが、先々週の「女性自身」(光文社)では吉高と黒木の不仲説が報じられた。撮影当初は、吉高が黒木を食事に誘うなど和気あいあいとした様子だったが、黒木が銀熊賞を受賞すると雲行きが一変。NHK上層部が黒木の出演シーンを増やすよう現場に指示し、スタッフや共演者も黒木をチヤホヤするようになった。これに吉高が嫉妬し、黒木が褒められると露骨に不機嫌になるなど現場がピリピリムードに。自分の出番が終わると楽屋にこもるようになってしまったといい、これは前述の「文春」の記事と共通している。

 また、主人公の親友役を演じる仲間由紀恵と吉高の不仲報道もあった。NHK側が仲間と吉高の「ダブルヒロイン」として同作を宣伝したため、自分だけがヒロインだと思っていた吉高が激怒。演技以外での二人の会話は全くなくなり、意思疎通はディレクターを通して行われているという。さらに、この騒動がきっかけで吉高が所属する「アミューズ」と、仲間の所属事務所「プロダクション尾木」との間で主導権争いが起きているとまでいわれている。

 飾らないタイプの吉高は、今まで現場スタッフを対象にした雑誌のアンケート企画などで「性格のいい女優」として必ず上位に食い込んでいた。にもかかわらず、ここにきて“自分勝手で嫉妬深い女”という扱いでバッシング報道が相次いでいるのはナゼなのか。

「吉高のフラストレーションが溜まっているのは事実ですが、現場は伝えられているほど険悪なムードではない。それでもバッシングが多いのは、業界内の嫉妬が要因です。仲間との関係はもちろんのこと、人気ドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)でヒロインを交代した柴咲コウとの確執など、近年急速に伸びてきた吉高は業界内に敵が多い。女優同士のバトルというより、相手の事務所ににらまれてしまうようですね。そういった敵対勢力が、懇意のマスコミにバッシング報道につながるような情報を流しているようです。報道でイメージが悪くなって朝ドラがコケれば、吉高へのダメージは計りしれませんから。対する吉高の所属するアミューズは大手ですが、元々が音楽系だったこともあってマスコミ操作がヘタなんですよ。無関心といってもいい。攻撃されっぱなしの現状を放置していれば、吉高が潰れてしまう可能性もある」(芸能関係者)

 バッシング報道の背景には、業界内の“潰し合い”があるということだろうか。この不毛な場外乱闘に参戦するよりも、ドラマ本編での好演で卑劣な攻撃を吹き飛ばしてほしい。


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