俺は 準備できてなかったよ …
絶望の淵で 支えてくれたのは 家族と担当看護師さん
俺の担当看護師は 当時 新人の看護師で一生懸命に 面倒見てくれた
ものすごく いい関係を築けた そんな二人の関係を見て彼女の同期からは「老夫婦みたい(笑)」と揶揄されたっけ…
時が流れ リハビリの成果もあって
なんとか 介助付きで車いすに移乗できるところまで回復できた
それでも両足の麻痺は残っていて 相変わらずのオムツ生活
便器に座ってしまうと 立ち上がれなかったから
病院で言う「自立」って状態までに10ヶ月かかって やっと退院
季節が一巡りしそうな 時期だった
介護保険…
障がい者として生きるのって つらいけど
大変じゃないよ 俺の場合は 少しずつ回復してるし
車いすからの卒業も遠い未来の話じゃない
夢はでっかく!