このNISAファンドの運用を開始してから 98週間経ちました。

先週は新型肺炎ワクチン開発の進展が報道されて、今まで売り込まれていた企業の株式が大きく上昇して、この98週間中のTOPIX上昇率は 11.3 % まで急上昇しました。一方、このNISAファンドが投資しているwithコロナの企業の株式は逆に値下がりしてしまい、

NISAファンドの評価額は120万円から130.1 万円までの上昇、上昇率も 8.4 %と、久しぶりにTOPIXに逆転されてしまいました。

市場はハシャギスギのように思うので、しばらくは静観するつもりです。

 

先週は、国立博物館で11月3日から公開されている酒井抱一の夏秋図屏風を見てきました。同じ国立博物館にある尾形光琳の風神雷神図屏風の裏面にもともとは描かれていたそうです。風神の裏面であった左側の屏風には、強風にさらされたススキや葛の葉、色づく葉っぱが深まる秋を告げているように感じました。雷神の裏面であった右側の屏風には雨に打たれて下を向いてしまっている夏草が描かれています。右上に描かれている川のようなものは水たまりを表しているのか、疑問に思いました。