~後編~
 
仮眠の間も、意識はもうろうとしながら外の音が入ってきます
 
リーダーのTの「これからは個人走です。お疲れ様でした。」
という声が聞こえたような気がしました
 
目を開けるとすでにTの姿はなく
近くにいたYに聞くと10分ほど前に出発したとのこと
 
時計を見ると30分ほど寝ていました
 

YとNは、日本酒とビールで宴会状態
この人たち、この後走る気ないのかな?淡路SAでリタイアだな( ̄д ̄)
 
 
友人Kを起こして、準備に取り掛かります
トイレを済ませ、6時に再スタート
 

スタート時は雨脚が強かったのですが、トレントフライヤーは暑いので、ライトウインドパーカを雨よけとします
 
 
疲労はなく、スピードが似ているKとキロ6分ペースで進みます
 
先に出発していたHとIを抜き、95KM地点のコンビニでTを捉えます
 
挨拶をして先を急ぎます
 
 
すべては順調に思えましたが・・・・・
 
それは突然やってきました
 
前兆は足の痛み
太ももだったか膝だったか
 
あれっ?と思っていると走るのが苦しくなってきて
 
少し休もうと歩きにかえた瞬間
そいつは姿を現しました
 
 
 
睡魔

もう抗えないほど凶暴なやつ
ちょうど歩道の無い狭い2車線の県道を進んでいたので、すぐそばをトラックが通過します
 
車道にはみ出すことはを意味する
 
意識を飛ばされないように、集中して一歩一歩進んで行きます
 
寝ないといけないことは分かっていても、道幅が狭く、休めそうな場所がありません
 

抜いたHとIに抜き返されます
 
YとNも颯爽に横を駆け抜けていきます
 
あなたたち、淡路SAで宴会していませんでしたっけ?
アルコール飲んでのその走り、ずるいわー
 
 
寝られそうな場所を探してくれていた友人Kが、県道に面した神社の鳥居の前にいます
 
中を見ると、境内が雨に濡れていなくて寝られそう
 
横になるとすぐに意識がなくなります (-_-)zzz
 
20分の睡眠で嘘のように頭はすっきり
 
神様にお礼を言ってお賽銭を入れ、再スタート
 
走りも6分ペースに
 
103KMのコンビニでT、H、Iに追いつきます
 
コンビニで休憩した後、少し進むとまたしてもあいつが
 
 
 
睡魔
 
 
身体の奥に潜んでいやがる
 
道端の脇で横になり20分仮眠 (-_-)zzz
 
6分ペースで走ることが出来るようになります
 
その後は順調で、キロ6分10から20秒で快調に距離を稼いでいきます
 
123KM地点の最終のコンビニが関門代わり
 
13時到着を目標にしていましたが無事、12時50分に到着して、買い物レシートをアップします
 
ここで三度Tに会う
 
遅い昼食にカルボナーラを食べているとHとIも到着
 
この三人は無事148KMの正規ルートで完走できました
 
 
昼ごはんと仮眠など、ゆっくり休憩していると1時40分に・・・・・
なんと50分近く休憩する暴挙(゚д゚)!

ゴールの制限時間まで3時間20分、残りは25KM、さすがにお尻に火が付きだします
 
 
アップダウンが厳しいと聞いていましたが、トレイルに比べると・・・あってないようなもの(笑)
 
身体は快調、しかし友人Kのスピードが上がりません
 
6分30程度でゆっくり進み、Kとの間が空いたら歩きながら追いついてくるのを待つ
 
それを何度と繰り返します
 
 
身体は完全に復調し、最後の下りでは4分30ペースで足が動きます
 
無事、制限時間内の16時半、23時間10分でゴールしました\(^o^)/
 
 
ちなみにYは22時間3分でゴール
散々飲んで寄り道したのにJグループで一番早いゴール(;゚Д゚)
 
もはやHENTAIですね