こんにちは。こんばんわの方、おはようございますの方もいらっしゃるでしょうか？中学入試理系の達人です。
今日ははじめに私自身の話をさせて頂ければと思います。実は、今まで名前を明かしていなかったのは、以前いた塾（中学受験大手塾）での知名度が余りにも高かったので、偽名を使って活動していないと様々な所に迷惑がかかるという観点からそのようにさせて頂いております。特に、その塾では、かなりの有名人であり、１つの発言からの影響力がとてつもなかったこともあり、ここら辺は御理解下さればと思います。もちろん、指導力にも絶対の自信があるからこそ名前を出さなくてもよいという部分も兼ね備えております、お子様を憧れの志望校へと導くために全力を尽くして参ります。
また、中学入試を指導する最低限のマナーとして、全国の主要な中学入試問題を解いており、全国の中学入試の出題傾向を把握しております。これにより、年々変化する入試問題に対応することが出来ています。当たり前ですが、首都圏の各中学の合格実績も持っており、各中学校の出題傾向は勿論のこと、大手進学塾では対応することが難しい（出来ない？）であろう、志望校に合格する為に『いま、何をすればいいか？』をゴールから遡り提示することを瞬時に出来ます。後は、そのレールに沿って学習を行っていくだけで志望校は近づいてきます。そのための道は険しいものになりますが、算数が苦手な受験生もいると思います。ただ、基本方針は優しく指導していきますが、易しい指導はしません。
御連絡頂いた際にはちゃんとしたプロフィールをお渡し出来ると思います。
また、各中学の入試問題の解説もご要望があればどんどん掲載していきます。それとともに、その学校に合格するのに必要なことも合わせてお伝えしていきますので、ご遠慮なくリクエストして頂ければと思います。
さて、今日からは今までの早稲田アカデミー編の学習方法ではなくて、『サピックス』の学習についてお話させて頂きます。まずは小５編ということで、５年生１年間通用する学習方法についてご提案申し上げます。また、小６１学期編についても本日中にアップする予定です。ご期待下さい。
まず、小５の算数は中学入試の算数の中で核となす単元が出てくる非常に大切な時期であるとともに、重要な時期に当たります。それは、『割合』『比』『相似』などの登場によるとことが大きいと考えます。この時期の算数の学習の良し悪しで中学入試における算数の得点率が決まると言っても過言ではありません。ですから、毎週綿密な計画を立てて臨む必要が出てきます。
サピックスでは、小４から小５になり、一気にテキストが増えた印象があります。以下にそれをまとめておきます。
① デイリーサポート
② デイリーサピックス
③ 算数Ａテキスト
④ 基礎力トレーニング
⑤ 算数ＢＡＳＩＣ（割合、速さ、比、平面図形②）
⑥ デイリーチェック（授業前の確認テスト）
これだけの分量が一機に増えるということは、教材管理の大変なサピックスというだけあって、御家庭の負担も一気に増えるのではないでしょうか？ここでは後々のことを考えて科目ごとではなくて、分野ごとに分類しておくと後々便利になると思います。これは算数だけではなく、理科や社会、国語の知識分野でも同様です。
また、小４までは優秀生だったのが、小５になって一気に学習量が増えたことに対応できなくなり、成績が下がっていくというのも良く聞く話です。これは、なんとかしなければなりません。考えられる原因は様々ありますが、保護者がいままでべったり見ていたりして、小５内容になり急に難しくなったときに対応出来なることにより起こったりすることもあります。あくまで一例なので、その他様々な原因が考えられます。お子様の状況を見て、臨機応変に対応していくべきではないでしょうか？
では、具体的な学習方法についてですが、通常ですと、
サピックスの授業→家庭学習（宿題）→算数A
とのサイクルで進んでいって、授業で教わってきたことが解けないというのが家庭学習のときに起こっているのではないでしょうか？これは、普通に考えて当たり前です。何故なら、サピックスはかなりのハイペースで授業が進んでいくのであまり考える時間がないことがあり、黒板に書かれたことをただ写しているだけというような状況に陥っているからです。その状態で同じ問題を解いてみても、解けずに親子喧嘩になるだけです。という悪循環にならないようにしなければなりません。そうなると、マンスリーテストや組分けテストにおいて思うように点が取ることが出来ていないという悪循環に陥り、成績が下降していくケースが多々考えられます。
※サピックスのマンスリーテストや組み分けテストは非常に精度の高い問題が多いので知識の定着の確認にはかなり適した教材だといえます。
では私もそのように指導をするのか？それはしません。私はそこに１つスパイスを加えて、家庭での負担を減らすという方法を御提案致しております。それは、
事前に予習をして授業に臨む
ことです。サピックスでは予習は禁止としていますが、予習した方が理解をして偏差値が上がるならばどちらを選んだ方がいいのか明らかです。変にルールに従う必要はありません。幸い、完全ではないですが、私の手元にはサピックスの算数のテキストが全てあります(改訂により欠番有)。つまり、サピックスの授業の予習を事前に行ってしまうのです。その時、予習で扱うのはＡ～Ｅ（クラスに関係なく解きたいところ：例外有）まで全ての問題を解くことが望ましいでしょう。そうすることにより、例えば進出単元で第６回の学習を行うものとします。そのときには、
（家庭教師）第６回予習（デイリーサポート）
↓
（サピックス）授業（デイリーサポート）
↓
家庭学習（宿題：デイリーサピックス）
↓
（サピックス）デイリーチェック、算数A
というようなサイクルになり、サピックスの授業では予習したことの確認の場になり、自宅では更にそれをもう一度確認をすることをし、同様の事を４回行う訳です。ここまでやれば、それなりに定着します。ただし、注意すべきは解説を読んで何となく理解しないことが大事です。何よりも自分の力で考えることが大事です。どちらにしても、絶大な効果を発揮するのはいうまでもありません。
ここで、まだ理解不足のものがあれば、それは弱点単元なのでデイリーチェックなどを活用して発見していくと効率良く発見できると思います。
この方法で学習を行えばαクラスにはすぐに入れると思います。サピックスのαクラスに入るということは志望校に近づくということと同義です。今すぐにでも取り入れていって欲しい学習方法になります。つまり、小５の段階でもう受験勉強は始まっています。
これは、サピックスの内容を先取りするという塾も存在するくらいですから、効果があることは証明されている方法になります。
また、解説が非常に不親切であることは有名ですが、これは受験生本人にもっと考えて欲しいというサピックスからのメッセージに他なりません。
そして慣れてきたら、最優秀生は『プラスワン問題集(東京出版) 』などを５年生のうちに行い、その後６年生になったときに『中学への算数』などへと移行していけば入試では安全合格ゾーンになるはずです。
私が以前担当していた受験生(筑波大学付属駒場、駒場東邦、聖光学院、渋谷幕張合格)はこれを『予習シリーズ』を用いて行っていて、サピックス内順位も常に２桁（１桁のこともありました）という子がいました。このように、先取り学習は中学入試では大きな成果を上げるものと捉えることが出来ます。絶対に取り入れるべき学習方法になります。
また、このような先取り学習は私立中学でも、中１、２のときに、中学数学を全て終わらせて、中３からは数学Ⅰ、数学Ａなどの高校内容にはいっていって、高２のときには数学Ⅲまで終わらせるカリキュラムが採用されているところが多いです。難関大学の合格実績がそれを如実に物語っていると思います。
今の時期ですとGWで総復習を行い、先取りまで持っていく学習のサイクルを作るチャンスになります。私もお手伝いさせて頂ければと思います。
サピックスの弱点はやはり、親のフォローが大変なことです。しかし、血が通っている子供を必死に勉強させることで合格へと導いていく塾であるといえます。それが他の面倒見の良い塾とは違っているところです。面倒見が良いといっても結局は他人です。限界があると思います。こんなことを書いていますが、私は他の講師とは実力が違う自信があります。第一志望校合格へ向けて、全力で当たらせて頂きますので宜しくお願いします。
◆◇◆◇◆◇◆◇ 家庭教師募集要項 ◆◇◆◇◆◇◆◇
家庭教師の依頼はこちらから
① 指導科目 中学入試算数、中学入試理科、高校入試数学、高校入試数学
大学入試数学（数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲ）
【中学入試】
どちらかの科目だけでも大丈夫です。２科目指導にも対応しております。また、『速さ』『電気』などの苦手単元の短期講座、塾の志望校別コースには設置のない学校の対策や通えていない受験生けど志望校別コースの対策をしたいなど大歓迎です。もちろん、塾に通っていない人で中学入試に臨む人、遠方からの短期の依頼なども歓迎致します（その際の交通費は必要となります）。
※空曜日が減ってきております。なるべく早い申し込みをお待ちしております。希望曜日が御座いましても、すでに埋まっている場合はお断りさせて頂くこともあることをご理解下さい。
【高校入試・大学入試】
メイン指導は中学入試になりますが、一部高校入試や大学入試のご依頼もお引き受けしております。ブログのネタが中学入試メインになってしまうので、お問合せ下さい。また、筆者の在籍していた某大手塾において、早慶付属中学合格率９２％という全体１位を頂いたり、生徒１人に対する合格率が２００％を超えるなど、高校入試でも実績を出しております。
大学入試に関しては、基本的に持ち上がりの形で指導しております。どうしてもいう場合はご相談下さればと思います。
※今回、国語の担当に関しても、国語担当のスペシャリストを紹介することが出来る運びとなりました。授業料は上記金額と同様になります。お問合せ頂ければ詳細をお伝え出来ると思います。
② 指導料
上記指導料とは別に交通費を頂くことをご了承下さい。交通系ICカードの金額でご請求させて頂きます。入塾金は発生しません。一般的な家庭教師派遣センターですと最高ランクに入っていますので、かなりお得だと思います。是非、家庭教師派遣センターと比較して下さい。本当に高いだけだと思います。
GW前までは上記の価格で入試本番までやらせて頂ければと思います。これを機会に是非お申込み下さい。
③ 指導曜日、指導時間
相談の上決定致します。週２日以上の指導にも対応致します。動ける曜日が埋まってくる可能性がありますので、早めのご相談をおすすめ致します。
※４月１９日現在、少しずつ日程も埋まってきております。お早目の申し込みをお待ちしております。
④ 対応地域
神奈川県、東京都全域（その他地域もご相談下さい。遠方でも行かせて頂きます。）
住まいは横浜になります。最寄り駅にはJR京浜東北線、みなとみらい線⇒東急東横線があり、遠方にも伺い易くなっております。どんなに遠方でもお伺い致します。ご遠慮なくご相談して頂ければと思います。
⑤ その他
授業外でのご相談に関してもサポート致します。学習相談や質問、過去問添削などネットを用いたやりとりを致します。
申し込みは以下アドレスより受け付けております。
rikeinotatuzinn@yahoo.co.jp （☜こちらより）
上手く送れないときは、コピペなどをして、張り付けて送って下さい。
またメールには以下の事項を記載して頂けると幸いです。
① お子様のお名前（フリガナ）
② ご住所
③ ご連絡先
④ 現在通塾中の塾（勿論、私の指導だけでの中学受験に臨むという形も大歓迎です）
⑤ 最寄り駅
⑥ 希望科目
⑦ 第一志望校
⑧ ご要望
⑨ お悩みの点
などを明記しておいて下さればスムーズに進むと思います。メール頂ければ、ご返信致します。送信して頂いたあとは指導方針や今後の流れ、プロフィールを送らせて頂きます。
その後の流れとしましては、ご家庭にお伺いして現在の状況の確認、具体的な志望校対策、教材の取捨選択、現在の悩みや相談などを行って学習をスムーズに行えるような環境を作り、第一志望校合格へ向けての具体的な指導を提案していきます。その際無料で体験授業（１時間程度になってしまうと思います）も随時実施しておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
また、現在の状況の学習相談も無料で随時行っております。基本的にお電話での対応になりますが、ご希望がありましたらお伺いしてお話をすることも可能です。こちらに関してもお気軽にお問合せ下さい。
注：体験授業の際は交通費のみを頂くという形になることをご了承下さればと思います。
なお、頂いた個人情報に関しましては、ご連絡以外には用いないことを約束させて頂きます。