こんにちは、山口りかです。


私の経験ですが、
個人セッションを行っていると、
「子どもが」「夫が」「妻が」「誰誰が」のように
主語が他者になっている人は多いのです。


つまり、
子どもや配偶者やそれ以外の人に不満や不安を感じている人は多いようです。


あなたは、子どもや配偶者やそれ以外の人への不満や不安はありますか?



もし、あるとすれば、
どのようなことでしょうか?


実は、
「他者への不安や不満を解決する方法」があります。



それはどのような方法だと思いますか?













「他者への不安や不満を解決する方法」とは、
「期待を手放す事」です。



「え?どういう意味?」
と、思った人がいるかもしれません。



「期待(きたい)」という言葉、あなたは知っていますか?



では、
「期待ってどういう意味か、小学3年生にわかる言葉で答えてください。」
と言われたら、あなたはどのように答えますか?










学研新レインボー国語辞典 
金田一春彦・金田一秀穂監修によりますと、
「期待」とは、
「あてにしてまつこと」です。


そして、
「当て」というのは、
「こうなるだろうというみこみ」です。


つまり、
「期待」というのは、
「こうなるだろういう見込みをして待つこと」です。



そして、子どもや配偶者や他者を主語にして相談事を話す人は、
他者に期待をしていることが原因で、
不満や不安を持っているのです。



では、
「期待」をすると不満や不安になるのは、どうしてだと思いますか?









他者に対する期待の多くは、見込み外れになってしまうからです。


そして、無意識に相手に裏切られたように感じるので、
不満や不安を抱えてしまうのです。


これが、
他者に対する悩みが起きる仕組みです。


そのため、
「他者への不安や不満を解決する」には、
「期待を手放す事」が必要です。



こういう風に伝えると、
「じゃあ、子どもや夫(妻)に何かして欲しい時はどうしたら良いの?」
と考える人がいるかもしれません。


私も、そう思った時期があります。



ちょっと説明しますね。

「期待を手放す」というのは、
「こうなるだろういう見込みをして待つこと」を手放す事です。


だから、相手にして欲しいことをしてもらうためには、
ただ待つのではなく、
相手に行動してもらう方法を考え、行動することが必要です。


この時に、
「話し合いという名の一方的に話す事」や
「論理的過ぎる話」
「感情だけを話す、官女の爆発」
「結局どうして欲しいか、ゴールを言わない愚痴の垂れ流し」
をする人がいますが、
それは避けましょう。



では、
「相手に行動してもらう方法を考え、行動する」には、どうしたら良いと思いますか?









いくつも方法はありますが、1つお伝えするとすれば、
やらない時は無視して、やってくれた時にすごく喜ぶことです。


やってくれた→すごく喜ぶ

やってくれた→すごく喜ぶ

やってくれた→すごく喜ぶ

を繰り返すと、
ちょっとお願いしたらすぐにやってくれる確率が上がります。


他にも、その人の個性によって、ツボがあります。



大切なのは、
自分が思っているように相手がやるのは当たり前と思い込んで、
ただ待ち続け、
相手がやらないと不満や不安を持つという
「期待」を手放し、


あなたがやって欲しいと誰かに思うことがあれば、
それをやってくれるように考え、行動することが必要です。



それは、
努力や忍耐や根性ではなく、
手放す方法を考え実践した結果、
つまり、作戦です。




ただ、そもそも、相手に期待するよりもハッピー指数の上がる方法があります。


そして、そのほうが、あなたのハッピー指数が上がりやすいです。


その方法を知りたいですか?









あなたのハッピー指数が上がりやすい方法とは、
あなたがあなた自身のハッピー指数が上がることに意識を向け、
それを実践することです。


つまり
自分で自分を幸せにすることに意識を向けて行動することです。


周りの人はあなたの鏡です。


あなたがハッピー指数が高くなるように毎日を過ごしていれば、
周りの人もその人なりにハッピー指数が高くなる毎日を過ごします。


よろしければ、お試しください。

 

 

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