こんにちは、山口りかです。
インド映画を一度も見たことの無い私ですが、
インドミュージカルを見に行きました。
タイトルは「ムンバイ☆スター」
11月から12月にかけて全国で上演されています。
インド映画でお馴染みの躍動するボリウッドダンスをはじめ、インドの魅力を全面に押し出し、完全オリジナルのストーリーと音楽、演出で描くステージ。観る者を惹き込む独自の世界観、エンターテインメントの粋を集めたインドミュージカル。
とのことでした。
私はミュージカルが大好きで、
これまでたくさんのミュージカルを見てきました。
ただ、今回、初めてのインドミュージカルを見て、衝撃を受けたり新鮮だったことで、気付いたことが3つあります。
そのことを紹介します。
1.いくつかの言語が混じっていたけど、字幕は日本語、それでいいんだと気付きました。
台詞や歌は、聞き取れなかったので、「インドの公用語のヒンディー語かな?」と思っていました。
でも、時々、「英語???」と思う場面もありました。
一緒に観に行った娘に尋ねると、「時々英語で話しているよね。」と答えました。
多分、ヒンディー語と英語での上演でしたが、字幕は日本語でした。
私は、「舞台の上演は1つの言語でないといけないと思い込んでいたこと」に気付きました。
そして、インドの公用語はヒンディー語と英語なので2か国語で上演は、インドでは当たり前かも。と思いました。
観客に伝わればそれでいいんだと思いました。
2.字幕はシンプル。要点が分かることが重要なのでシンプルでいいんだ!と気づきました。
舞台の両端に電子式の字幕が置いてありました。
歌や台詞の長さに比べ、字幕の言葉はシンプルでした。
ただ、ストーリーはわかりました。
私は、「外国語は正確でわかりやすく翻訳しないといけないと思い込んでいたこと」に気付きました。
要点をとらえ、伝わるのであれば、翻訳はシンプルで十分と思いました。
3.単純明快なストーリーでも、ダンス・衣装などの要素も含めて楽しめたので、楽しいって大事と気づきました。
貧しい少年が映画スターを夢見て都会へ行き、師匠に出会い、恋に落ちて、オーディションに合格しスターになったけど、スター街道から転落し、本当に大切なものに気付く
というストーリーでした。
この内容を、歌やダンスも含め90分での上演でしたので、YouTubeのジャンプカット並みのテンポで話が進みました。
「客席降(きゃくせきお)り」と呼ばれる、上演中の役者が客席に降りて行うパフォーマンスもありました。
ダンスも衣装も素晴らしく、観客も一緒に盛り上がれる工夫もありました。
たくさんの要素を入れて楽しむために、わかりやすいシンプルなストーリーは大切と気づきました。
インドミュージカル「ムンバイ☆スター」の感想は以上です。
日本人が出演するミュージカルは、いくつもあります。
劇団四季、宝塚歌劇団、東宝ミュージカルなど。
今回、インドミュージカルを見たことで、私の中で「ミュージカルはこうあるべき」と思っていたことに気付き、
そうでなくても良いんだ!と思えたことがいくつもありました。
新しいものに触れる事は、思い込みに気付き、視野を広げるチャンスだと思います。
大人になると、新しいものに触れるためには、自分から行動することが必要ですよね。
だから、私は、これからも、新しいものに触れる機会を作っていこうと思います。
そして、皆様にも、新しいものに触れることをお勧めします。
よろしければ、お試しくださいね。
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