こんにちは、山口りかです。
「夫が話を聞いてくれない」というご相談をいただくことがあります。
どうしたら、夫は話を聞いてくれるようになるのでしょうか?
実は、
昨日、個人セッションのプラチナセッションで
話をしたD子さんは、
「10年前は、
夫は全く話を聞いてくれなかったのですが、
最近はすごく話を聞いてくれるようになりました」
とおっしゃいました。
D子さんのご主人は、
どうして話を聞いてくれるようになったと思いますか?
私は、
D子さんへ尋ねました。
すると、
D子さんはしばらく考えてから、
こう答えました。
「私が主人の話を聞くようになったからかな・・・」
そうなんです。
D子さんは毎月1回個人セッションを受け続けて、
2年以上になります。
個人セッションを受け始めた頃、
「主人が話を聞いてくれません」と
D子さんがおっしゃったので、
まずは、D子さんがご主人の話を肯定的に聞くことを提案し、
練習しました。
その方法は、
「小料理屋の女将作戦」です。
「小料理屋の女将作戦」の内容は、
次の通りです。
1.相手の話には、肯定的な相槌を打ちます。
「うん」
「うんうん」
「へえ~」
「そうだったの」
など・・・。
2.ねぎらいの言葉を伝えます。
「スゴイね~!」
「頑張っているね~」
「大変だったのね・・・」
「お疲れ様」
など・・・。
3.相手の好きな飲食物を提供する提案をします。
「グラス冷やしているよ、ビール飲む?」
「ビールもう1本飲む?」
「ワイン飲む?」
「焼酎のお替り注ごうか?」
「●●(おかずの名前)のお替り注ごうか?」
「プリン食べる?」
「ハーゲンダッツのアイス買ってあるよ!一緒に食べよう!」
など
イメージは、
刑事ドラマなどに出てくる、
小料理屋の女将さんの
言葉やふるまいです。
簡単ですよね!
夫に話を聞いて欲しいと思うのでしたら、
まずは、
自分が夫の話を聞き、
話を聞いてもらう嬉しさを感じてもらうことが大切ではないでしょうか。
小料理屋の女将作戦、
よろしければ、お試しくださいね!