こんにちは、山口りかです。

 

 

先日、

個人セッションのプラチナセッションで、

「集中力をつけるには、どうしたら良いですか?」

とご相談を受けました。

 

 

そこで、

だれが、どのような集中力が欲しいかを聞きました。

 

 

すると、

現在40代女性である相談者のAさん自身が、

国家資格を取得するための勉強をしているため、

集中したいとのことでした。

 

 

「全く集中できませんか?」

それとも、

「集中できる時もあれば、集中できない時もありますか?」

と尋ねると、

「集中できる時もあれば、集中できない時もあります」

とのことでした。

 

 

そこで、

「最近集中したのはいつですか?」

と聞くと、

「昨日、午後2時から6時まで勉強をできました。

でも、

夕食を食べて、

その後散歩に行って、

夜も勉強をしようと思ったら、

家族と一緒にテレビを見てしまい、

勉強をできませんでした・・・」

と答えました。

 

 

「午後2時から6時まで勉強をできたこと」

について、

私は、質問をしました。

 

 

その答えの一部は次の通りです。

勉強をした場所→2番目のお子さんの部屋の勉強机

時間→午後2時~午後6時

家事などのやりくり→ご主人が夕食を作ってくれた

そのほか→「お母さんは今から勉強するね」と家族に宣言をした。

 

 

Aさんの場合、

この条件だと集中をできる事が分かりました。

そして、

リビングのソファーに座ると、

テレビを見たり眠くなったりして、

勉強のやる気が無くなることにも気付きました。

 

 

そこで、

食事やお風呂などのすることが終わったら、

速やかに、

「お母さんは今から勉強するね」と家族に宣言をして、

2番目のお子さんの部屋の勉強机の場所へ行くこと

にしました。

 

 

その結果、

Aさんは、

集中をして勉強をすることができました。

 

 

セッションのご感想の一部を紹介します。

 

・集中力をつけるために・・

という所に目を向けていましたが、

逆に集中力があるときの状況を考えるという

新たな視点を見つけられました。

 

 

・すべてのことに考えらえるなぁと思いました。

 

 

・どうしても「ない」ものに目を向けがちですが、「あるもの」に目を向けていきたいなぁと思いました。

 

 

・私の集中できる環境状況は

「家族に勉強を宣言する事」

「次女の勉強机で勉強をすること」

「リビングのソファは避ける事」

「お茶を飲むこと」

「薄暗い部屋で勉強する事」

「ちゃんとお化粧をして部屋着から外へ行くとの洋服に着替える事」

などがありました。

 

 

・りかさんとのセッション後、

皮膚科に行き、

夫と子供と一緒にご飯を食べに行った後、

お風呂は避けるように皮膚科で言われたので、

シャワーを浴び、

寝る用意をしたら、

すぐに子供部屋へ行き勉強をし始めました。

 

 

21時から23時半まで集中できました。

 

「寝る用意をする」

「家族に宣言をする」

「お茶を用意する」

「部屋を薄暗くする」

というパターンを見つける事が出来ました。

 

 

「集中できる条件を整えてから勉強をすること」

を実践します。

 

 

本当に驚くほど、集中力が上がりました。

今回も深い視点での気づきをありがとうございました。

 

心を込めて!

A

 

 

「集中力を上げる事」について、

個人セッションのご感想は以上です。

 

 

集中できる時もあれば集中できないこともある

という人の場合、

集中できたときの条件を思い出してみてください。

 

 

時間、場所、言葉、服装、環境などを、

具体的に思い出して、

それを再現してから、

勉強や作業を始めると、

集中力は上がりますし

集中できる時間も増えます。

 

 

よろしければ、お試しくださいね!

 

 

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