こんにちは、山口りかです。
個人カウンセリングのプラチナセッションのお話です。
A子さんは、
ご主人と二人のお子さんと4人で暮らしています。
子どもの頃に、
母親が借金を2000万円して、
父親がそれを返したこともあり、
豊かさを感じずに育ちました。
今は、
地道にお金を貯め、
十分な蓄えはあるのに、
ぜんぜん満足できずに、
ハッピー指数が低い状態でした。
その理由は・・・
「お金に関して、親は反面教師」と
思っていたからです。
そう考えるとハッピー指数が低いことに気付き、
「両親の何が私を幸せにしてくれているの?」
と質問をし続けました。
親が借金をすることにより、
夫婦仲が悪くなったり、
親子の関係が悪くなったり、
子どもの自分は、
欲しい物を買ってもらえずに辛いと感じたから、
お金について、
しっかりと考え、
行動するようにしました。
買い物をする時は吟味し、
貯金をし、
投資を学び実践し、
夫婦仲は良く、
子どもにもお金を使うことが
できるようになりました。
そして出た答えは、
「父と母は私に幸せなお金の使い方を教えてくれました」
でした。
「父と母は私に幸せなお金の使い方を教えてくれました」
と、言葉に出したとき、
Aさんの目から大粒の涙がぽろぽろと流れました。
ご両親に心から感謝の気持ちが溢れたそうです。
良い解釈のつもりで、
「反面教師」
という言葉を使う人がいます。
でも、これは、相手を悪く言う言葉ですし、
言った方も本当は嫌な気持ちを感じていることが多いのです。
だから、
ハッピー指数が高い言葉で表現をしてみてはいかがでしょうか。
ハッピー指数が高い言葉で表現をするヒントは、
「●●(相手の名前)の何が私を幸せにしてくれているの?」
と質問をすることです。
よろしければ、やってみてくださいね!