こんにちは、山口りかです。
「やる気をアップするためにはどうしたら良いですか?」
と個人セッションで聞かれることがあります。
やる気をアップするためにはどうしたら良いと思いますか?
いくつかの方法があるので、
今回は、簡単にできるので、
やる気アップのための言葉の使い方を紹介します。
「やる気アップのための言葉の使い方」のポイントは2つです。
1. ハッピー指数が下がる言葉を避ける
2. ハッピー指数が上がる言葉を使う
以上です。
「え!それだけ・・・」と思う人がいるかもしれません。
そうなんです。
しかも、同じような言葉でも、
ちょっと変えるだけで、
ハッピー指数は大幅に変わります。
ハッピー指数というのは、
-10から+10までで計測した気持ちの数値です。
ハッピー指数は主観で測ります。
では、
具体的にどのくらい数値が変わるか、
具体的な事例を紹介します。
個人カウンセリングであるプラチナセッションで、
中学生の女の子2人のお母様のEさんとお話をしたときのことです。
「頑張る」を少しずつ変えて、私が伝え、
Eさんは、ハッピー指数がどのくらいかを
計測しました。
その言葉は、
「頑張ってね」
「頑張ったね」
「頑張っているね」
「頑張っていると思うよ」
です。
ハッピー指数の結果と感じたことは次の通りです。
・「頑張ってね」
-5点 まだ頑張っていない感じがする
・「頑張ったね」
-4点 マウントを取られている感じがする
・「頑張っているね」
0点 普通
・「頑張っていると思うよ」
+2点 なんか嬉しい
いかがでしょうか?
「頑張る」のバリエーションは、
「時間」と「主観」の違いです。
・「頑張ってね」(未来)
・「頑張ったね」(過去)
・「頑張っているね」(現在進行形)
・「頑張っていると思うよ」(主観)
実は、「主観」で「肯定的な言葉」を伝えると、
話した人も伝えた人も
ハッピー指数が高くなることが多いのです。
そして、二番目は、「現在進行形」で「肯定的な言葉」です。
余談ですが、
言葉は話したときの感覚の語感が大切です。
「頑張る」を「顔晴る」のように、
肯定的な漢字を使って表現する人がいますが、
話し言葉の時は、
「時間」や「主観」などを意識して使う方が、
ハッピー指数の影響は大きいようです。
やる気をアップしたいときは、
まずは、言葉について、
「ハッピー指数が下がる言葉を避ける」
「ハッピー指数が上がる言葉を使う」
をやってみてはいかがでしょうか?
ちょっとのことに感じるかもしれませんが、
効果は結構大きいです(^^♪
個人カウンセリングのプラチナセッションのお申し込みは9月3日までです。