こんにちは、山口りかです。

 

 

通信性高校に興味を持ったので、

「飛鳥未来高校」と「N高校・S高校」

のそれぞれの個別説明会へ行ってきました。

 

 

最初に行った「飛鳥未来高校」は、

全日制高校、通信制高校、サポート校の違い、

通信制高校について、

転校、編入のポイント

など、基礎的なことを教えていただき、

飛鳥未来高校の特徴と各コースを説明していただき、

校舎の見学をしました。

 

 

「N高校・S高校」は、

「飛鳥未来高校」で説明を受けたことを話していましたので、

「N高校・S高校」の特徴と各コースを説明していただきました。

 

 

私は、通信制高校へ行くのも話を聞くのも初めてでした。

 

 

高校生の娘は、

それぞれの通信制高校に通っている友人・知人がいるので、

話を聞いていたようです。

 

 

説明を聞いたのは2校ですが、

特徴がかなり違うと感じました。

 

 

私が感じた2校の特徴を伝えます。

 

 

「飛鳥未来高校」は、

スクーリングで通う日が多く、

レポートの提出にも協力的で、

学校の中も

職員室や先生の対応や雰囲気も、

アットホームな感じがしました。

 

 

伊藤園のペットボトルの緑茶を下さいました。

 

 

コースは、

要望するコミュニケーションの濃さで選べるように思います。

 

 

美容師やネイリストなど、

手に職をつけるコースもあります。

 

 

説明は授業を教えている

高2の担任の先生がしてくださいました。

 

 

定期券を購入する際は、

学割の適用となります。

 

 

 

「N高校・S高校」は、

ネットで完結することが多く、

カリキュラムや学び方やレポートの提出、

オプションのコースなど、

洗練された感じがしました。

 

 

特に、通学コースの内容は、

クリエイティブな思考を育み実践力がつくと感じました。

 

 

スクーリングは、

原則高2での4泊5日だけです。

そのため、

パンフレットには、

離島へ移住した家庭や

海外駐在のご家庭の

親御さんの話が掲載されていました。

 

 

N高校・S高校は、

週5登校のコース以外は、

学割定期の対象外だそうです。

 

 

私が感じた2校の特徴は以上です。

 

 

通信制高校は、

就学支援の対象となりますので、

全日制高校と同じように、

学費の補助を受けられます。

 

 

通信制高校へ行き、

説明を聞いて、

高校の選択肢が増えたことを実感しました。

 

 

全日制高校の多くは、大学進学を目標としています。

 

 

さらに、

学校行事や校則もあります。

 

 

勉強、学校行事、校則など、

学校生活を楽しめたり順応できる子どもは、

全日制高校で十分だと思います。

 

 

ただ、

特技ややりたいことがあってそれに時間を使いたいと思ったり、

朝起きられない、コミュニケーションの個性が強すぎるのように、

学校生活に順応できないお子さんは、

通信制高校へ、入学・転校・編入するという選択肢もありだと思います。

 

 

昨日と今日のネットのニュースで、

通信制高校の高校生が過去最多となったことと

子どもの自殺が過去最多の去年を上回るペースとなったこと

が紹介されていました。

 

 

「通信制高校生、過去最多 不登校の生徒らの受け皿に」

通信制高校で学ぶ生徒が

過去最多の21万8428人にのぼることが、

文部科学省が27日に公表した

今年度の学校基本調査

(5月1日現在の速報値)で分かった。

 

 

少子化で高校全体の生徒数は減っているが、

増加する不登校の生徒や、

多様な学び方をのぞむ生徒の受け皿となっているという。

 

 

 通信制高校は、

自宅などで学習し、

郵送やインターネットなどを利用して

リポート提出や面接指導などを行う。

 

 

近年はICT(情報通信技術)の進展で

私立を中心に学校数も増加。

 

 

昨年度の生徒数は20万6948人で、

学校基本調査が始まった1948年以来、

初めて20万人を超えていた。

 

 

※ご参考※この記事の続きも下記から読めます。

https://www.asahi.com/articles/ASP8W4GNDP8VUTIL05N.html

 

 

 

「一人で苦しまないで” 子どもの自殺 過去最多の去年を上回る」

ことし7月までに自殺した

小中学生や高校生は270人と、

年間で過去最多となった

去年の同じ時期を上回っています。

 

 

例年、夏休み明けのこの時期は、

自殺が増える傾向にあることから、

支援の現場では危機感を強めています。

 

 

厚生労働省の統計によりますと、

ことし1月から先月までに

自殺した児童生徒の数は暫定値で270人となっていて、

年間で過去最多の499人となった

去年の同じ時期を29人上回っています。

 

 

このうち、

小学生は7人、

中学生は75人、

高校生は188人でした。

 

 

※ご参考※この記事の続きも下記から読めます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210826/k10013225931000.html

 

 

自分で命を絶ってしまうほど

悩んでいる子どもが増えています。

 

 

進学や進路や仕事の選択肢は、

星の数ほどあります。

 

 

私たち親は、

子ども達の命を守り、

子どもたちが心も体も健やかに成長できるよう

サポートをすることは大切だと思います。

 

 

そして、

学校や制度に子どもを合わせるのではなく、

子どもに合う制度や学校を探すのも

親の役割の1つのように思います。

 

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