こんにちは、山口りかです。

 

 

男児用水着のインナー(内側)のメッシュ生地に、

陰茎部の皮膚が挟まって取れなくなり、

病院へ搬送されたという事故が発生しているそうです。

 

 

このような事故が起きたことは、

2006年に国民生活センターから情報提供を行っており

、2014年には消費者庁から、

2016年には日本小児科学会からも

それぞれ注意喚起が行われているそうですので、

知っている人はいるかもしれません。

 

 

 ただ、

昨年の8月に6歳の男児にこの事故が起き、

10年間で12件の報告が、

国民生活センターにあったそうです。

 

 

 実際には、もっと多く起きているのではないかと思い、

紹介します。

 

 

私は、今朝、新聞記事で、

このような事故が起きている事を知り、

ビックリして、

調べてみました。

 

 

すると、

水着の裏地のメッシュに陰茎部の皮膚が挟まる事故は

20年以上も前、1998年頃から症例報告があります。

 

中には、鎮静させてから処置した事例や成人に起きた事例もあります。

 

 

とのことで、

裏地がメッシュの水着の事故は、

3歳の乳幼児から成人に起きた事例があるようです。

 

 

私たち親にできる事故予防対策は、

インナーにメッシュ生地を使用した水着を

子どもに着用させないようにすることです。

 

 

水着を購入するとき、

親せきや友人・知人から水着を譲り受けるときは、

インナーの生地を確認することが重要ですよね。

 

 

独立行政法人 国民生活センターのHPに、

「男児用水着のインナー生地を確認しましょう

-陰茎部の皮膚が挟まり、取れなくなることも-」の

タイトルで概要が紹介されています。

 

 

さらに、報道用の資料のPDFファイルには、

具体的なインナー生地の写真と説明が書かれていました。

 

 

インナーに穴が空いていると直ぐには分からない生地が

使われている水着も多く販売されているようですので、

資料の写真を見て、

お子さんの水着を確認してはいかがでしょうか。

 

 

世の中には、

「まさか!」と思うような事故があることを、

改めて感じました。

 

 

だから、

・ニュースをチェックしたり、

・何かを使用して違和感があったり

不都合があるときは使用を中止すること、

・もし、体が傷ついたときは、

落ち着いて確認し、速やかに病院へ行くこと

などが、大切と、実感しています。

 

 

まずは、男の子の親御さん、

お子さんの水着のインナー生地を確認してみてくださいね。

 

 

※参考※

・男児用水着のインナー生地を確認しましょう

-陰茎部の皮膚が挟まり、取れなくなることも-

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210715_1.html

 

詳細資料

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20210715_1.pdf

 

 

 

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