こんにちは、山口りかです。

 

 

二月の勝者 絶対合格の教室 12巻が8月11日に発売になりました。

 

 

昨晩さっそく読みました。

 

 

関東に住んでいると

発売日当日に書店に並びます。

 

 

でも、

地方に住んでいると、

発売日より1~2日遅れて書店に並びます。

 

 

地方に住んでいる私が発売に当日に読めたのは、

ネットで予約をしていたからです。

 

 

余談ですが、

私は本をできるだけ本屋さんで購入したいと思っています。

 

 

だから、

ネットで予約をすると発売に当日に届くのですから、

地方の書店でも、発売日当日に購入できるようになるといいなと思います。

 

 

『二月の勝者 絶対合格の教室』は、

赤ちゃんから大学受験生までのお子さんをお持ちの親御さん、

これから親になる可能性のある人に読んで欲しいと思います。

 

 

なぜなら、

中学・高校・大学の受験の際の考え方や

子どもへの対応のヒントが満載だからです。

 

 

特に12巻では、

地味で盛り上がりには欠けるかもしれないけど、

「受験あるある」

「子育てあるかる」

の頻度では

上位になると思われるテーマばかりだったからです。

 

 

その中で、私の印象に残ったのは次の3つです。

 

1カンニング

2夫婦関係とお金

3子どもの向き不向きを親が決めつける事

 

 

・過去問のカンニング

この本でカンニングをしたのは過去問でした。

でも、宿題や模試なども含め、カンニングをする子はいます。

 

点数だけを見ている保護者はそれを見つけることができません。

 

大抵の場合、

問題用紙を見ると、

解いた形跡があるので、

自分で考えて解いたかどうかがわかります。

 

また、

カンニングに気付いた場合でも、

叱っても効果はありません。

 

理解して解くことに意味があることを

気付かせることが必要なのです。

 

 

・夫婦関係とお金

子どもの受験によって、

夫婦関係が悪くなる場合があります。

 

元々不安定だった夫婦のコミュニケーションが破綻するきっかけが、

子どもの受験といえる場合もあるかもしれません。

 

そうすると、

経済的な制約ができて、

子どもの進路も決定に、

その影響が出る場合があります。

 

公立中高一貫校について、

検討することも必要かもしれません。

 

 

・子どもの向き不向きを親が決めつける事

「子育ての悩み」や「子育てのアドバイス」で最も多いのは、

このテーマです。

 

私は、四柱推命や西洋占星術を使った鑑定もしています。

 

そうすると、

「うちの子に向いているのはどんなことですか?」

と質問をされることが本当に多いです。

 

他には、

「●●を習っているのですが、

才能は有りますか?

やめた方が良いですか?

続けても良いですか?」

のようなご相談です。

 

 

私は、

習い事も含め、

「経験したことは人生の糧になる」と実感しています。

 

 

だから、

親がやらせたいのなら、

子どもが気持ちよくできる工夫が必要です。

 

 

子どもに任せるのでしたら、

子どもに聞くことが必要です。

 

 

今は結果が出ていなくても、

本人が好きで練習を続けると、

何年後かには大きな大会に出場して大きな結果を残すかもしれません。

 

 

そのことで結果は出なくても、

続けたことによって、

知識や継続力などが身に付き、

受験や資格試験や仕事など、

何らかの糧になることは多いからです。

 

 

二月の勝者を読んでいる方は是非12巻も購入して読んでみてください。

 

 

二月の勝者を絶対にお勧めなのは、

「子どもの中学受験を検討している人」

です。

 

 

ママ友は教えてくれない、

中学受験について、

ネガティブなことも含め

リアルな情報が満載です。

 

 

この本を読むと、

将来起きる可能性が高いことの予習ができます。

 

 

「二月の勝者」は10月からドラマ化されますが、

ドラマは、大げさにデフォルメされる部分も多いので、

より現実を知るためには、漫画の本を読むことをお勧めします。

 

 

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