こんにちは、子育てトレーナーの山口りかです。

 

 

2007年から私が主催をしている、

会員制通信講座「楽しい子育て実践会」では、

会員さん同士がコミュニケーションを出来る、

会員限定SNSを自主運営しています。

 

 

楽しい子育て実践会会員専用SNSで、

次のブログを書きました。

 

 

 

中学3年生の次女と一緒に勉強をしています。

 

コツは3つです。

 

・死んでも叱らない怒らないこと

・できたことを認めること

・具体的に計画をして、具体的に実践すること

 

 

そうすると、次女の場合、毎日一緒に勉強をしてくれます(^^♪

 

 

 

そうしたら、

 

楽しい子育て実践会の会員さんが次のコメントを書いて下さいました。

 

>・死んでも叱らない怒らないこと

 

このお言葉に衝撃を受けました!

 

私も『怒っている場合ではない!』と思ってはいるのですが

子ども達の勉強に付き添っている時は、口調がきつくなって

いる事があります。

 

りかさんはそのような状態になることはありますか?

 

もしあるとしたら、気持ちの切り替え方法を教えて頂けると

嬉しいです。

 

 

 

そこで、楽しい子育て実践会、会員専用SNSで紹介した、

 

「死んでも怒らないために必要なこと」を紹介します。

 

 

「死んでも叱らない怒らない」ために必要なことは3つあります。

 

 

1つめは、

・できたことを認めること

・具体的に計画をして、具体的に実践すること

です。

 

 

怒ったり叱ったりするきっかけは、「無いもの」「できていないこと」に焦点が当たるからですよね。

 

 

だから、できていることを認めると、できていないことが見えなくなり、できていることに焦点が当たりやすくなります。

 

 

そして、具体的に計画を立て具体的に実践をすると、叱ったり怒ったりする時間がもったいなくなります。

 

もし、計画通りに進まないのでしたら、親である私たちの計画の立て方が不適切なので、計画を立て直せばよいだけです。

 

 

 

2つめは、

怒ったり叱ったりきつい口調で言っても、子どもはやる気をなくすし、時間もエネルギーも無駄だし、私たちも嫌な気分になるので、良いことは一つもない。目的も達成しないということを自覚することです。

 

そして、「本当の本当の目的、(計画通りに淡々と実行するため)には何が必要か?」と常に自問します。

 

 

すると、私の場合は、できたことを認めることなどが答えになるので、それを実践するだけです。

 

 

3つめは、

怒りの裏にあるものを見ます。

 

怒りを感じるとき、根本には恐れや不安があります。

 

だから、怒りを感じたときは、「何に恐れや不安を感じているの?」と自問します。

 

そこで明確になれば、その時起きている怒りは解消することが多いです。

 

 

 

体罰は良いか悪いか?のようなことが昔は議論されていましたが、

今は、体罰をすると親であっても法律違反となりますよね。

 

 

叱ったり怒ったりする人は、

叱ったり怒ったりすると良いことがあると思っているのです。

 

 

でも、

叱っても怒ってもよいことは無くて悪いことばかり。

 

 

叱ったり怒ったりするのは、叱ったり怒ったりされる人に原因は無い。

 

 

叱ったり怒ったりするのは、叱ったり怒ったりする人に原因がある。

 

 

ということを理解する必要があると思います。

 

 

 

「死んでも怒らない叱らない方法」3つ紹介しましたので、

よろしければやってみてくださいね(^^♪