こんにちは、子育てトレーナーの山口りかです。
子育ての悩みを解決したいとき、
検索をしても、
本当に必要な情報や体験談は見つからないことを
実感しています。
しかも、専門家の言うことを聞いてしまったために、後悔をしている人もいるようです。
私は、1999年8月に早期胎盤剥離が原因、
緊急帝王切開をして
1か月の早産で長女を出産しました。
生まれた子は、5分間仮死、約1800グラムの超未熟児でした。
1か月検診では、「中程度の脳の異常あり」と診断されました。
小児科医に「どうしたら良いですか?」
と尋ねると、
「1歳の誕生日に検査をして、
異常があったらどうするかを考えましょう。
それまで様子を見てください。」
と言われました。
「様子を見るってどういうこと?」
「あと11か月も待つなんて無理~~~!」
と私は思いました。
今のように、多くのサイトがあったりネットの環境が整っている時代ではありません。
ただ、今、「早期胎盤剥離」で検索をしても、
最近生まれたお子さんや障害があるお子さんについてのサイトが多く表示されます。
長女を出産したのが最近で、
「早期胎盤剥離」で検索をして、
表示されたサイト見たら、
不安で不安でしょうがないように感じます。
早期胎盤剥離が原因で1か月の早産、
緊急帝王切開で生まれ、
超未熟児、
5分間の仮死産、
脳に中程度の異常があった私の長女。
今年の8月に20歳になりました。
どのように成長したかと言いますと、
国立大学の理系学部に現役で合格し、
現在大学2年生です。
早期胎盤剥離でも、
1か月の早産でも、
帝王切開でも、
超未熟児でも、
仮死産でも、
中程度の脳の異常があっても、
0歳児で保育園へ行き、
公立の小中学校へ行き、
高校受験をして、
現役で国立大学理系学部に合格した事例があります。
さらにお伝えするとすれば
長女を妊娠中に検査した結果、
私は、ATLAで陽性反応でした。
だから、母乳は一滴も飲ませず、完全ミルク育児です。
妊娠をしたら、
普通分娩で五体満足の赤ちゃんを出産するのが当り前
そう思っている人は多いようです。
でも、
妊娠や出産に伴うトラブルはありますし、
そうなってしまった時、
自分を責める女性は多いと思います。
だから、
出産に関するトラブルがあったとしても、
健常児として成長した事例があることも知っていただけたらいいなと思います。
続編は、こちらをお読みください。