RIKKOです。
いやー、沖縄県も春らしくなってきましたよね。
海がとにかく明るい!
コントラストも綺麗。。
(沖縄本島・瀬良垣の海)
(沖縄本島北部の海)
春になってきたなーーーって思います。
私は2021年の12月に沖縄県那覇市に引っ越してきました。
それまで1年半余りにわたって、愛媛県から「毎月」沖縄本島〜石垣島に通ってました。
「毎月」通ったんです。
海に潜りたいがために。
海の生き物たちと会いたいために。
はー、、毎月!?って思うかもしれませんが。。
これが「好き」ってことなんです。
好きだと、毎月できる。
毎月通えるもんなんです。
そんな沖縄県の海ですが、この3月の時期はちょっと注意が必要。
それが「2月風廻り」という現象です。
うちなーぐち(沖縄県の方言)では
「ニンガチ・カジマーイ」
と言ったりします(ただ宮古島や石垣方面では若干方言の影響で言い回しが違ったりもしますが)
ニンガチ・カジマーイというのは、まさに「旧暦2月(新暦3月ごろ)風が廻る(海が荒れる)」という現象。
凪(なぎ)状態だった海上にいきなり突風がふき、海が荒れに荒れる!ということでもあります(簡単にいうと)。
実際過去に沖縄県中部地方で海難事故が発生。
平穏で「なぎ」の海上の状態から、20メートルを超す突風が吹き、ダイバーが高波にさらわれたんですよね。。
幸い皆皆救助されたけど、突如表情をガラッと変えるのが沖縄の海の特徴。
この詳細リソースは「うるま市」のHPにあります。
春の時期、観光シーズンにも入るし、とにかく海が煌びやかになってきます。
地元の人も、海やビーチをよく見に来られてますよ。
だからこそ気をつけたい。
海やビーチを見るだけならいいけど、シュノーケリングや素潜りなどやりたい〜って方。お気持ちはわかりますが、ぜひこの風廻りがあることに気をつけてくださいね。
海のプロ・インストラクターや海人でさえ、予測できなかったりすることもあるので。
ちなみに私もスキンダイビングなどでインストラクターの人とおつきあいあるけど、彼らはいつも「風(風向き)」を気にしています。
風向きで潜りポイントを決めています。
風向きで、波の状態・潮の状態を読んでますね。
当日ボートで海に出ていても、風が変わると急遽別ポイントに移動したりします。
それくらい沖縄は「風(海風)」って影響してくるんですよね。
実際、年中行事や祭事に関しても「風」を使った言い回しや言い伝え、行事が多かったりします。
沖縄はまさに「風の国」なんだなあ〜
にしても沖縄の海は綺麗だよねー。
(慶良間の亀さん)