湊かなえさんのエッセイ『山猫珈琲』 | nearのブログ

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『山猫珈琲』 湊かなえ著  双葉社

大好きな湊かなえさんのエッセイです。デビュー10周年の初エッセイ集で、上下巻ありますが、迷わず買いました。

湊さんの小説で初めて読んだ作品は『告白』でした。これはもう凄い話だ、と衝撃的でした。

その後の作品も、だいたい読んでます。読んでいて登場人物達の語り口にイラッとする事もありますが、なぜか惹かれます。発想が独特だなと思います。

ところが私の周辺では湊さんの小説は不評です。1冊読んで「読みにくい」「ワンパターン」「気味が悪い」etc. なかなか良さが伝わりませんね。残念です。

そんな湊さんのエッセイです。まだ上巻しか読んでませんが、読み進むと私と考え方が似てる♪と勝手に親近感を覚えたりしてます。

世の「〇〇女子」「〇〇男子」「〇〇ガール」の事、淡路の美味しいもの、旦那様の事、登山の事、猫の事。


タイトルは、好きなものを3つ並べたのだそうです。イラストの猫も可愛いです。

好きなもの3つ。

私なら『温泉 歌舞伎 宝塚』かな。出版の予定はないけど(笑)

『付け麺  カレー   めで鯛焼き』『夏  アイス  メロンソーダ』何でもありです。本当に、出版の予定はありません。