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9/11 20周年
911アメリカ同時多発テロから20年
今年はニューヨークの被害現場
グランドゼロに行ってきました。
20年って言ってもあの惨劇の映像は
まだまだ鮮やかに頭に浮かびます。
夜遅く帰ってきてテレビ付けたら
ツインタワーが燃えてる映像
燃えてるっていうか真ん中から煙
そのうちみるみる火が大きくなって
ビルが崩れた…そんなの映画でしょって
思ってたら現実だった。
あ〜戦争が始まるんだな。って確信した。
その時はまだNYにはきた事なかったし
遠い街で起こった出来事だったけど
今はそこに住んでる
旦那さんはその時ウォール・ストリートで
先物取引のブローカーでした。
何ヶ月か前までオフィスはそのツインタワーで
違うオフィスビルに引っ越したばかり。
しかもその日は遅く出社予定で
攻撃された朝の8時にはまだ家で
お母さんからの電話でテレビつけたらあの惨劇。
もちろん会社にはいかずに
ブルックリンのツインタワーが一望できる
対岸からずっと見ていたんだって。
目の前で燃え盛るビルから
人らしき小さな点がこぼれるように
落ちる現実にいろんな反応があって
もちろんほとんどの人は泣いたり悲鳴をあげて
見守っていたけど
この国はすごくいろんな人種と
好きでこの国にいる人とそうでない人がいて
見物してる人の中でも
笑いながら見てる人もいたらしい。
だから日本人の私が911の事について
哀悼の気持ちがあるのはどうして？
アメリカは日本に原爆落としたのに。って
日本人は絶対にアメリカざまーみろ！なんて
思わないよ。みんな悲しんでたよ。って
伝えたら日本人はすごいねって感動してましたw