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音楽教室の療育教材☆第3弾 ♪紐通し ♪ビーズ 先日、男の子に人気なボタンつけを次回お話すると伝えていたのですが、良い写真が手元になく、また次回に回すことにしました😅 すみません💦 ということで、今回も女の子に人気なビーズです! 用途 ①紐通し 狙いは手先の器用さと、集中力アップです。 手先を器用に動かしたり、どうやって穴に紐を通そうかとか考えないとできません。穴や、粒が小さくなればなるほどです。最初は大きな穴からやります。これでも、子供によっては、20個通すのがやっと、だったりします。 興味を持つと成長が早いので、出来るだけ色んな色や形を用意しています。 ビーズなんていずれは出来るようになることですが、出来るだけ早い段階で出来るとステップアップが早まるのでいいです。徐々に穴と粒は小さくしていきます。 それに、一点に集中しないと上手に最初はできないので、やりたい欲があればずーっとできるまで頑張るので、集中力、忍耐力アップにもつながると考えています! ②思考能力と感性を養う 大きな紐通しはノルマを与えるのですが、ビーズでは、自由に作品を作って貰います。 指輪だったらこれくらいの大きさ、腕輪だったらこれくらいの大きさ、ストラップならこれくらいの大きさっていう風に生徒にヒントを与えながら、考えてもらいます。これくらい??とか聞いたり、自分で決めたり、そこで先生ともコミュニケーションを取れます。後は、誰に作るか、自分のためにつくるかを考えてもらいます。そうすると、その人を思い浮かべながら、あーだこーだ言いながら作ってくれます。それはとても大切な事なのです。大切な人、あげたい人を思い浮かべながら作ることは、モノづくりの基本。音楽を聴いて欲しい人がいるから奏でるし、誰かを想いながらピアノを弾けるようになってくれたらなという思いも込めて✨ あと、お母さんとかに、これ作ったでー!って持っていくと、必ず、「凄いねー!」とか「ありがとう!」っていう前向きな言葉が貰えるので一石二鳥ですね😌❤️ ③生徒のセンスを観察 あえて自由にやらせます。 同じ色で作る子、寒色系や、暖色系、など、よく似た色を集めてやる子、色を固める子、バラバラな子、その子のセンスや考え、好きな色が分かります。芸術的な感性としても観察できますし、なんでその色なのー?とかを聞き出しながらやると、その子の意図も分かります。意図を持って何かを作り出すことは、ピアノの練習でも大切。こだわりを持ってやる子は、後々のピアノの練習や曲選びでもしっかり意見を言ってくれたりするんですよね! 性格もわかりますよ〜🙆‍♀️ これは、あじさいと同じです! より色や形の幅が広がりさらによく分かりますね✨ 直接聞き出すことが難しいことも、小道具を使うことでタイプを大まかに見分けることもできますね♪ もちろんこちらも、音楽教室だけでなく、保育園や、発達障がい者の個別プログラムにも使用可能です✨ ただ、しっかり隣で見てあげること。 間違ってゴックンされると大変なので😅😅😅 アクセサリーやキラキラしたものが好きな子は目がないです✨ 男の子でも、普段触らないからか、お姉ちゃんに、お母さんに、妹に、作ってあげる!!!と言ってやってる子もいます👀✨ 女の子に手先が器用な子が多いのは、こういうことを小さな時に遊びとしてやっているっていうのもありますね♪ そんなチャンスを男の子にもあげたい!笑 なんたって今はジェンダーレス社会ですから🌼🌼🌼 これは、ある生徒さんの保護者さんから、ピアノを始めた頃は、ビーズとかやってたんだよねー。って生徒さんと会話してるのを聞いて、その時はなんでピアノにビーズ???? って思っていたんですけど、色々考えてみると、全然あり!!ってなりました✨ きっかけはひょんな会話でしたが、会話から得られるものはたくさんありますね🌱感謝です。 #モンテッソーリ教育 #モンテッソーリ教具 #紐通し #ビーズ #音楽教室 #ピアノ教室 #放課後デイサービス #個別プログラム #木村梨花 #幼児教育 #手先の強化 #集中力アップ #感性を豊かに #ジェンダーレス

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