このところ、ずっとザワザワした気持ちが拭えず、
心はどんより曇り空。
数日前に中皮腫患者さんの訃報を聞いて
悲しくて悔しくてたまりません。。。
ブログを読ませていただきながら、
いつも心の中で応援してました。
最後に更新された彼女のブログを読んで
辛い状況にただ涙することしかできませんでした。
小学生のお子さんを遺して旅立たなければならない
気持ちを想像すると、涙が止まりません。
辛い治療を頑張っていたのに、どうして、どうして・・・
なぜこんな悲しい結末を迎えなければならなかったのだろう。
国がアスベストの危険を認識しながら適切な対策をしなかったため
毎年1500名以上の命が奪われている。
父が中皮腫に罹患するまで私はこの現実を知らなかった。
知ろうとしていなかった・・・
去年の5月に参加した省庁交渉で、
「中皮腫を治る病気にするための研究費」
「格差のない補償」を求める患者会に対し
まるで他人事のような態度だった環境省職員の
顔が浮かぶ。
患者がどんな気持ちで治療を受け、
どんな絶望を味わい、どんな覚悟で毎日生きているのか。
家族がどんな不安な日々を過ごしているのか。
幼くして親を失くす子の寂しさや遺された家族が
どんな思いを感じているのか。
環境省石綿対策室の職員に
患者さんのブログを読んでもらいたい❗️
アスベストの危険性を知りながら
目先の利益を優先し
国民の健康と命を蔑ろにした国の責任は
大きい。