昨日は父の8回目の月命日。

お盆休みも明け、数日ぶりに一人で過ごす時間。

静かに向き合える時間がありがたい。

般若心経を唱えてみた。

 

去年の8月の悪性胸膜中皮腫の確定診断から

まもなく1年。

 

毎年受けていた検査でひっかかり、

7月に受けた再検査のレントゲンから

肺がんの可能性、

中皮腫の疑いもあり。と言われていた。

 

父と同じ病気の方々のブログを拝読していても、

中皮腫と診断されるまで、かなり時間がかかったり

別の病名の診断を受けることもあるようなので、

今振り返ると最初の診察から、

中皮腫の可能性を見抜いてくれた医師に出会えたのは幸運だったのかもしれない。

K先生ありがとうございました。

 

悪性胸膜中皮腫の診断を受け絶望したと思うけど、

オプジーボ、ヤーボイの併用療法が受けられると知り絶望の中で希望を見出せたと思う。

(胸膜の腫瘍は縮小し効果はあったが転移を

おさえられなかった)

 

父の病を知ったときに願ったのは、

痛みや苦しみがなく、少しでも穏やかな日々が

過ごせますように!

ただそれだけ、、、

 

治ってほしいし、長く生きてほしいはずなのに、

治りますように!とか

1日でも長く生きられますように!

という想いや願いよりも

痛みや苦しみがなく暮らせるように。と

祈る日々だった。

 

70代後半という年齢のせいだろうか??

いや、それとも私の潜在意識の深い部分で、

父のタイムリミットをわかっていたのかもしれない。

 

穏やかに過ごせる日が続いて欲しい。。。

猛スピードで病状は進行してしまったけど、

痛みや苦しさが少なかったという点では

願いは叶ったのかもしれない。

あっけなく亡くなってしまったけど、

今生でのお役目を終えてあちらの世界へ

渡ったのだろう🤍

 

今日は実家では、

お寺さんに新盆の法要をお願いして

私は自宅からオンラインで参加。

父もこのスタイルを眺めながら

「へぇ〜!そんなことも出来るの?」と

ニコニコ満足している気がする。

 

 

 

前回のブログに載せた白鳥と戯れる写真を

Facebookにupしたら写真を見た友達から

「RIKAちゃんと白鳥が調和してる姿が美しい!

通じてるのが伝わってくる!」

とLINEがあり、

 

「あの白鳥ちゃん、父のエネルギーが入ったたみたい。お盆だったし…」

と色々やりとりをしていた。

LINEの合間に父の形見でもあるPCで作業をしていたら、

ふとアルバムから父が撮った白鳥の写真が出てきた❗️

えっ!このタイミングで白鳥が出てきたことにビックリ‼️

 

8回目の月命日にこんなカタチで、

「繋がってるからね❗️」ってメッセージをくれた。

 

「死」は悲しいだけでなくて、

新しいカタチでの絆や繋がりがあることを教えてくれている。

 

目に見える世界だけじゃなく、人知を超えた流れがあることを父の死から学んでいる。

 

目の前で起こる出来事にとらわれ過ぎずに、

視点を少し変えて

その出来事から何を学ぶか?を考えながら

こうして生きている、生かされている時間を

大切に過ごしたい🩵