こんにちは！りかおんです
本題に入るまえに…！
じつは昨日、一緒にくらしているハムちゃんが、我が家にきて１年になりました
カシュ―ちゃんっていいます
いつかブログにでてきてもらいたいな～と思っています
それでは本題へ
だんだん寒くなってきたので…
ハイネックのトレーナーをつくりました
上から、なにかを羽織れるようにタイトなシルエットになるようにつくりました。
棘くんに着てもらって氣づいたこと
「あれ？トレーナー、少しちぢんだ…？！」
すこーし、ちぢんだ氣がするんです…
こんな大きさだったかな～？
「おかか…」
棘くんもちょっと着ずらいみたいです
棘くんの体にあわせて作ったのに なぜだろ？
あ！
「水通し」をしていないから、かな？！
ドール服を完成させたら、洗濯をしているので、そのとき縮んだのかも！
以前水通しと地直しについての記事を読んだことがあって、もしかするとそれかな～と思い付きました
それでは、水通しや、地直しの有無で どれほど違いがでるのか調べてみました。
もくじ
１．「地直し」「水通し」って？
２.「地直し」「水通し」するとどれだけ変わる？
・水通しをする
・こんなに変わった！
・地直しをする
・熱をくわえると…
3.「地直し」「水通し」をした結果
4.「水通し」と素材
5.さいごに
1. 「地直し」「水通し」って？
まずは地直し・水通しとは なにかについて調べてみました。
地直しは「生地のゆがみ」を整えるため、
水通しは「縮み」と「色落ち」を防ぐためにするようです。
生地の" 下準備 "ということですね！
2.「地直し」「水通し」をするとどれだけ変わる？
実際に、水通しと地直しをする前と後で、どんな変化があるのか検証してみました♪
水通しをする
使うのはこの生地
一辺10cmにカットした、綿100%の「スムースニット」
ハイネックのトレーナーと同じ生地です。
水をいれた容器を準備します。
1時間ほど水に浸します！
かわいい～
目の保養だな～
目の保養だな～1時間たったら、軽く水気をとって干します。
かたちが崩れないように 平干ししました。
こんなに変わった！
さあ、どうなったかな～？
お～！
形が変わってます ! !
形が変わってます ! !さっそく、たてと横の長さをはかると…
たては、9.6cm
横は、9.1cm
に縮んでいました。
ということは…
もとの長さ(10cm)を100%だとすると、
たては 「96%」
横は 「91%」
に縮小していますね！
横の方が伸びやすいぶん、変化も大きいようです。
平干ししても、歪みはでるのですね。
地直しをしてみます。
地直しをする
ゆがんでいるように見えましたが、繊維をよく見てみると…
たてと横が垂直に交わっていたので、しわ取りと、スチームアイロンだけにしました。
熱をくわえると…
熱を加えると縮む場合もあるようです。
どうなるかな～試してみました。
スチームアイロン→アイロンがけ
結果は、ほとんど変化なし！でした。
シワはとれてきれいになりましたよ～☆
3.「地直し」「水通し」をした結果
水通しと地直しをする前とあとでは、生地のサイズ や 繊維の方向などに変化があることわかりました。
仕上がりもきれいなドール服をつくるためには、この工程は重要ですね！
それと、色落ちがほとんどないことにも驚きました。
4.「水通し」と素材
素材によって、水通しが必要な場合と、必要でない場合があるようです。
ご紹介させていただきますね
→必要
···縮みやすい、色落ちしやすい生地···
○綿・麻生地
○ガーゼ、キルティング
○後染めの生地など…
→いらない
···縮まない、傷むおそれのある生地···
○化学繊維の生地
○ウール
○皮革
○シルクなど…
水通しはしない、という方もいるみたいなので水通しをするかしないかはそれぞれの好みでいいのかな、と思います
※こちらの記事を参考にしました♪
5.さいごに
このブログでは、ドール服を試行錯誤しながらつくる過程をアップしています
おもしろそうだな～と思ったら、また見に来てくれるとうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました