先週深セン勤務で武漢郊外に帰郷したまま、新型コロナウイルスの影響で帰れない友達から現状のことを色々話しましたが、
その時点でも村外の人との接触を低減するように各村に体温検査所を設定されていました。
郊外とはいえ、野菜などの食物は自分で植えてはあるが、2~3ヶ月経つといくらあっても食い切れたそうです。
村委員会(政府機構)から週に1回の体温測定して1人あたり1枚マスクを配布されていましたが、
食材などは1週1回1種類の野菜しか配られていなかったそうです。
村から出るのは不便なので、通行証を取った商売人や野菜販売者が検査所付近に集まって食材などの販売を行っていました。
食材などの値段は普段より高いですが、そのおかげで何とか一家の生活が維持できているそうです。
また配送便ですが、武漢以外の中国国内都市はオンラインショッピングで野菜などの食材や生活用品を配達で配送できますが、
武漢範囲では中国郵便(EMS)と順豊しか配送できなく、それに野菜や液体の物での配送は受け付けてきないそうです。
色々大変不便のようで、早くの終息をして欲しいですが、
11日WHOが新型コロナウイルスの世界的な感染拡大についてパンデミック(世界流行)を宣言されたことに対して香港のウイルス研究の権威、袁国勇(えん・こくゆう)教授は「流行が終息することはないだろう、2~3年も続く可能性がある」との見方を示したそうです。
ウイルスとの長い長い戦いになりそうですが、経済に重大な影響も予測できると思いますが、最低限の経済損失対策を取った方良いです。
先日中国政府から企業再開審査不要と発表されて以来、中国国内の企業や工場は3月頭から殆ど再開し始めました。
これから中国現地に渡航不便の方、ご協力させて頂けることがあれば、エージェントとして力になりますので、お気軽にご相談ください。
新型コロナウイルスの終息時期は全く見通しが立たず、くれぐれもお体にお気をつけ下さい。