いつもの夜のウォーキング中、男の子に道を聞かれた。
塾の場所を探しているとのこと。
ちょっとややこしかったので、近くまで案内することに。
歩きながら話を聞くと、小学6年生で受験生。
今日は久しぶりに塾がお休みで、地元の夏祭りに行くのに、友達を迎えに行くとのこと。
電車の駅で言うと3 ・ 4駅も向こうから、自転車で来たと言う。
夏休みの合宿勉強や志望校の話を聞きながら、自分が受験した頃の事を懐かしく思い出し、さっき出逢ったばかりとは思えないほど、いろいろ打ち解けて話した。
見ず知らずの私にいろいろ話してくる様子に、小さな体で自分の未来のために精いっぱいの努力をして、たくさんの辛い思いもしているんだろうなあ ・ ・ ・ と、けなげにも又ちょっぴり切なくも思えて ・ ・ ・ 。
最初に声をかけられた時から、不思議と初めて会った気がしなかったその子。
さすが中学受験をすると言うだけあって礼儀正しく、でもすれた感じのない人懐っこそうな幼ささえ感じる、爽やかな子だった。
別れ際に、「ありがとうございました。」とていねいに頭を下げ、ニコッと笑ってくれた。
「合格、お祈りしているよ!」と言って、見送った。
ほんのわずかな時間だったけれど、私も何かは分からない勇気を貰った様な気持ちになった。
ありがとう。
君なら、きっと夢をつかめるよ!
心から、エールを送ります。