梨花さん24歳の誕生日おめでとうございます🎂

今年の誕生日はいつもの年に増して充実した気持ちで迎えられたのではないでしょうか。




 23歳は梨花さんのスケート人生の中でひとつの転換期になりました。右足首の怪我でシングルのジャンプをどうしてもセーブしないといけない日々で、思いっきり練習できない状態が続いていた時、西山真瑚さんとの出会い。アイスダンスへの道が開けました。アイスダンスは多回転ジャンプがない分足首への負担も少なく、思いっきり練習ができるのが梨花さんにとっては全て。


 アスリートとしてあれほど練習の虫だった梨花さんにとって、思いっきり練習できないのは精神的にもフラストレーションの溜まる日々だったことでしょう。

 若い頃、練習量なら宮原知子さんに負けないと言っていた梨花さん。試合の6分間練習でもいつも必ずどの選手よりも最後までリンクにいた。骨折しても滑りながら治す道を選択した。他にも事情はあったかも知れませんが、梨花さん自身が練習が生活の全てで続けることでモチベーションを維持していく選手でした。

 その梨花さんが練習を思いっきりできない日々は梨花さんでないとわからないほどの苦しい日々だったことでしょう。


 アイスダンスの道が昨年の9月頃から開けて、1番良かったことは思いっきり練習ができるということだと私は感じます。自分の思うように練習できることは梨花さんにとって1番力が湧くことだと思います。

 梨花さんの魅力はチャレンジ精神。そして困難なことも乗り越えて成功していく姿に多くの人が驚きと賞賛を送ってきました。アイスダンスへのチャレンジは梨花さんにとっては不安もあったことでしょうが、西山真瑚さんという素晴らしい選手に出会えたことが幸運でした。

 生まれた年は二人とも2002年ですが、アイスダンスの大先輩で実力は日本では最高の選手。結成前からコーチのように梨花さんに寄り添って、スケートだけでなく生活面でも一緒に行動してくださり、梨花さんにとってはとても安心して練習や生活ができるようになったことと思います。


「紀平梨花を忘れないでほしい」と言ってくれた真瑚さん。梨花さんはこれからアイスダンスにどんどんチャレンジして、りかしんとして皆んながびっくりするような演技を必ず見せてくれる。涙を人前で見せたことがほとんどなかった梨花さんが全日本FD後に見せた涙。生半可な気持ちでアイスダンスをしていない、梨花さんの本気と真瑚さんへの思いが伝わってきました。


 24歳ではどんどん練習ができて、りかしんの進化する姿を見せてくれることでしょう。2週間後には全日本以来の試合がケベックであります。試合にも飢えている梨花さんでしょうから思いっきり力を発揮してくれることと思います。

 今年が梨花さんにとってりかしんにとって飛躍の一年になりますように。