グランドホテル/カルーセル輪舞曲 | 徒然なるままに

徒然なるままに

趣味は宝塚観劇!
宝塚歌劇検定一級保持。
徒然なるままに、感想を述べて行きます♪

お正月の宝塚大劇場公演、観て参りましたカナヘイうさぎ

珠城りょう月組トップお披露目公演。

筆者初観劇となる『グランドホテル』。

キャッチフレーズにもある通り、


「ようこそ人生へ…」

という言葉そのものの公演でした。

なんというか、社会の縮図を観ている感じ。

子供が産まれて幸せ絶頂になっている人もいれば(エリック)、仕事を探している人(フラムシェン)、その仕事を提供しようとするも失敗する人(プライジング社長)etc...

まさに、「人生」そのもの。

最後にジワリと来るものがありました。

セリも盆も使わない。銀橋も最後のカーテンコールの時だけ。

51脚の椅子と回転扉、2本の柱とカウチのみというシンプルすぎるセットの中での展開にも拘らず、本当に密度の濃い素晴らしい作品となっています。

そして、カルーセル輪舞曲。

モンパリ誕生90周年を祝う言わばオマージュ作品。

幕開きから華やかで、素晴らしかった!!

どこへたどり着く
分からないけれど
旅の始まりに
胸は震える

この作品がトップお披露目である珠城りょうさんしか歌わない歌詞。

まさにその通りであり、私も胸が震えました大泣きうさぎ

筆者、大の月組ファンであり、大の珠城りょうファンでもある為、この公演は本当に記憶に残る素晴らしい作品でありました。

東京公演がどれだけレベルアップしているか、今から楽しみでしかありません!

それでは。
皆様良き週末を。。。