女かじき特急便311
というわけで続き
メグ『よろしくお願いします』
女性『よろしくお願いします』
メグ『前の仕事は何ですか？』
女性『ｳｴﾃﾞｨﾝｸﾞﾌﾟﾗﾝﾅｰです』
メグ『結婚してます？』
女性『独身です、仕事に夢中でした』
メグ『わかりました、運転手の経験はある？』
女性『ありません』
メグ『運送業の経験は？』
女性『ありません、大型免許はあります、運転手に憧れてました』
メグ『じゃあ研修からになりますね』
女性『お願いします』
メグ『いつから働ける？』
女性『直ぐに働けます』
メグ『じゃあ来週月曜日から来て、採用ね』
女性『本当ですか？ありがとうございます！』
メグ『ﾖｿで落とされた？』
女性『面接もしてくれません』
メグ『みんな言うよ、運送業は女を嫌うからな』
女性『そうなんです、面接もしてくれません』
メグ『じゃあ倉庫見て車乗るか？』
女性『わかりました』
というわけで
メグ『おーい！ﾐｯﾁｬﾝ！』
ﾐｯﾁｬﾝ『お！ｷｬﾘｱｳｰﾏﾝだね』
メグ『ｳｴﾃﾞｨﾝｸﾞなんとかだ』
ﾐｯﾁｬﾝ『お名前は？』
ﾏﾘｺ『ﾏﾘｺです』
というわけで
メグ『無難に2ﾄﾝから始めるか、思いきって4ﾄﾝから始めるか、どうする？』
ﾏﾘｺ『4ﾄﾝから始めたいです』
メグ『わかりました』
というわけで
四角丸『ﾌﾞｰﾝ！』
メグ『乗れるね』
ﾏﾘｺ『教習所で乗りました』
メグ『この車担当にするから、よろしくね』
ﾏﾘｺ『ありがとうございます！頑張ります！』
というわけで
メグ『ｷｬﾘｱｳｰﾏﾝｼﾘｰｽﾞでした』
ﾖｳ『ｷｬﾘｱｳｰﾏﾝにﾊｽﾞﾚなしだね』
ﾏﾅ『さあ次の人です、29歳男性です』
メグ『運転手じゃないんだよ』
ﾊﾂﾞｷ『来ました！黒髪普通体型、小さめかな？』
メグ『これは高校生か？』
ﾖｳ『子供っぽいね』
メグ『面接しなきゃわからん』
つづく