月の女神230
というわけで昨日の続き
メグ『お!キミチャンからだ、早いな、もしもし、マジか?なるほど、わかった、トレーラーも居るからな、なんとかなるべ、うん、どうも』
カナエ『なんて?』
メグ『水物が多いから重量を食う、工夫して積まないとならんな、とりあえず○○商運20台ぐらい頼めば回る』
クオン『そんなにあるの?』
メグ『雑に見積もってな、詰めれば14か5台いらんぐらいのはず、だけど荷物選んで積むとかそんな暇あるか?』
フネ『絶対無い』
ユーコ『まして本社だろ?なかなか下りないから2回は走れないだろ?』
メグ『断続的に吹雪く今日はその作戦は考えてない、とりあえず部長に○○商運を15台以上頼ませる』
フネ『15台もある?』
サキ『あるある』
クオン『いつでもある』
メグ『もしもし部長?○○商運15台以上20台以下頼め、それでこっちだけで回せるから、は?またまた、マジか?そんな事ってあるんですね、わかった、はいよ』
ユーコ『どうよ?』
メグ『○○商運は今日は車1台も空いてない』
みんな『ええ!?』
メグ『とりあえず本社からトレーラー3台と大型1台は間違いなく来る』
クオン『サトチャンやミヅエチャンの追加も計算した?』
メグ『した』
カナエ『なら10台以上は足りないか』
ユーコ『キノコ屋の物置が空いてるぞ?』
メグ『誰かに乗せるか』
フチコ『○○商事からヘリ子さんとルカ、キノコからオグチャンとレツコが回れます!』
カナエ『まだ5台は足りない』
メグ『多く見て7台、よし、カナエ、ワタスと2回走るぞ』
カナエ『了解、お手柔らかにね』
ユーコ『あたしも走るぞ』
フネ『あたしも行きます』
セイコ『あたしも行きます、もう1台、ほら』
ヒビヤン『仕方ねえな』
メグ『言うと思ってたから言わなかった、だが本社だ、追加も頭に入れとけ』
ミヅエ『ならあたしが走るだけ』
メグ『1台で済めばね』
ムスメ『あたし行きます』
アンマリ『あたしも!』
メグ『3台で済めばね』
ユーコ『そんな出るか?』
メグ『このスケールだ、10台は予測しとかないとな』
みんな『…』
ミュウ『前はこの三分の一の量で4台追加になったのだ』
ユーコ『じゃあ10台追加は普通に想定しなきゃならんのか』
ヒビヤン『3倍なら12台だぞ』
カナエ『いつも言ってるような気がするけど、本社の仕事って何なの?』
ミュウ『いつも言ってるような気がするけどバカなのだ』
サキ『永遠のテーマだな』
ミレイ『ウチ4台来ます、傭車も1台来ます』
ミヅエ『レイラが来るわよ』
ミュウ『ラーメンの話を聞けるのだ』
サト『ウチも2台来ます!』
フチコ『支店のトレーラーも残れます!幌ウイングでも良ければトレーラーもう1台呼べるそうです!』
サキ『幌ウイング大歓迎だぜ』
セイコ『やれそうじゃね?』
ユーコ『やらなきゃならん』
メグ『やるしかねえべ?本社にさらに圧倒的な差を見せつけてやるべ』
みんな『おお!』
カナエ『本社の車はもう来ないの?』
メグ『アテにするな』
ミュウ『低く安定感あるのだ』
つづく