月の女神229
というわけで昨日の続き
専務『まさに点呼の事で物凄い言われました、麗子様なんか酒浸りなんだから絶対やらなきゃダメだと』
部長『そりゃそうだ』
専務『改善しなければ全車出禁と言われました』
常務『絶対改善して』
専務『かしこまりました』
マスミ『専務、今日の日用品の受注数ですが』
明細『ドーン!』
専務『え?ビクン!ビクン!』
常務『どうした?』
専務『凄い量です、過去最高』
部長『ああ、メグんとこに入ってる車をそのまま行かせる、あとトレーラー2台』
常務『俺も走るか?』
部長『シャシはドライウイング1本ありますね、ヘッドは常務好きなの使って下さい』
専務『それじゃ全然足りません』
部長『メグんとこのセンター一括の車がほとんど入ってくれる、北の営業所や●●物流も』
専務『え?』
部長『メグから言われたんだよ、日用品出るのは今日しか無いって、イナさんに確認したら倉庫がスッカスカだって言うから間違いないなと』
専務『そうですか…』
部長『足りなきゃ○○商運がある、運転手居れば飲酒運転のヤツの車が空いてるし』
専務『俺が行きます!』
部長『最悪そうします、ユニックのヤツ誰か空きそうだけど』
常務『な?メグとは絶対に協力しなきゃならねえんだよ』
専務『はい、わかりました』
というわけで
センター『ワイワイ』
メグ『おうなした部長?ほら言った通りだ、大丈夫だ、2時にはここに居る全車空くから、早く下りた車からバンバン行かせる』
クオン『やっぱり出たね』
フネ『例の体勢だね』
メグ『そんな早く行っても出来ない?なんも倉庫前にトラック並べてプレッシャー与えて早く作らせるのよ、そうよ、あ!明細ファックスしといて、ヨウチャンとキミチャンが必要台数割り出してくれるから、部長は○○商運に電話でもしてれ、じゃあよろしく』
カナエ『どうする?あたし空いてる車連れて行く?』
メグ『まあ待て、半分の運転手を早めにめしにするか?それでも2時には完全完了間違いない、ワタスも空いてるから早い車は仕切れる、サキとフチコはこっち仕切って』
フチコ『わかりました!』
サキ『どんだけ出たのよ?』
メグ『凄い出たって、専務がビクンビクンしてるとさ』
カナエ『いつもじゃん』
フネ『ビクンチャンだから』
サキ『どうする?○○商事やキノコが薄ければ追加も出せるな』
ミヅエ『ウチから2台追加出来るわよ』
ミレイ『もう1台あるかもしれません』
サト『ウチも1台出せます!』
メグ『ありがとうございます、どうにでもなる』
というわけで その頃
本社『ビク~ン』
部長『ええ!?1台も無いの?またまた』
常務『○○商運が?またまた』
部長『わかった、はいよ、どうも~、ガチャ、今日は大手の傭車でほとんど使ってるってさ、早く空いたら連絡くれるらしいが』
常務『マジかよ』
専務『ビクン!ビクン!』
つづく