月の女神42 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き

メグ『まだ車あったの?』

常務『ウチや支店や営業所からメグんとこで使いそうなの集めたんだ』

メグ『フチコはどんなの欲しい?』



フチコ『ダルマUDのハイキャブですかね』

メグ『ミュウたんはどんなのが欲しい?』



ミュウ『トヨタ6トンボンネット最終型なのだ、中型免許で乗れるのだ』

メグ『ホダカは?』



ホダカ『プリンスクリッパー、モンペに似てる』

メグ『君たちがポンコツばかり持って来るから、ウチの車両部はこんななってしまいましたよ』

常務『すいません』

というわけで(笑)

専務『まずこちらです』



フチコ『フォワード増トン3軸冷凍ウイング!』

メグ『いきなりいすゞかよ』

ミュウ『貴重なバンパーライトタイプなのだ』

サキ『いすゞはバカだから前タイヤ大きくしたらバンパーライトにしなきゃ車検通らなくなったのよ』

ホダカ『だからみんなバンパーに目付けてるのに』

フチコ『7200箱ですかね?』

サキ『10トン超ならもっと長くて良いだろ、誰に乗せる?』

メグ『アズマ』

フチコ『いすゞが似合う』

メグ『アズマの郵便ウイングをフネさんにして建材もやらす』

ホダカ『ますますフネさん無敵状態』

専務『増トン冷凍ウイングはまだあります』



フチコ『ファイター増トン冷凍ウイング!これも7200』

メグ『古いな、大型免許じゃなきゃ乗れない』

サキ『架装は良い』

ミュウ『生意気にスパグレバンパー付けてるのだ』

サキ『大型ある新人かな?』

メグ『フネさんしか思い付かん』

サキ『郵便ウイングは中型で乗れるからな、ニーソでも良い』

専務『大きいのもあります』



フチコ『ビッグサム中期4軸低床冷凍車!』

メグ『だから古いって』

サキ『ウイングじゃないし』

ホダカ『白菜や医薬品に使える』

メグ『ちょっと思いきったアイデア思い付いたわ』

専務『それではまた大きいの』



フチコ『ギガ4軸低床ウイング!』

メグ『またいすゞかよ』

サキ『ヘモが乗ってたのだろ?』

常務『ヘモはクソだから4トンに戻した』

ミュウ『所詮ヘモなのだ』

ホダカ『すげえ名前』

フチコ『この車すげえ』



フチコ『スパグレバンパー付いてる』

サキ『遠くから見たらスパグレに見えるんだ』

ホダカ『ふそうバスアンドンも付いてるし』

ミュウ『ふそうへの憧れが酷いのだ』

サキ『メグさんがデコトラバカをみんないすゞに乗せたから、ウチのいすゞはみんな酷いんだ』

フチコ『でも今ならみんなバンパーライトだから、バンパー変えただけでイメージ変えれますね』

ミュウ『新型のバンパー付けたら新型になるのだ』

メグ『ん?』

サキ『なした?』

メグ『あの3軸フォワード』



メグ『ギガのバンパーじゃね?』

フチコ『本当だ!』

ホダカ『気付かなかった』

常務『あれ営業所のだからな』

メグ『フチコはスパグレバンパー付いてるギガをスパグレと間違わなかった』

フチコ『まずパッと見てギガだって思った』

サキ『いすゞはどうやってもいすゞなんだな』

ミュウ『いすゞのアクは強いのだ』

つづく(笑)