月の女神37 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き

メグ『どうよ?』

ミイ『みんな何も言わなくてもわかってる、さっきまで運送屋に居たんだからね』

メグ『傭車専門の運送屋だしな』

ミイ『なら知らない倉庫なんてお手の物じゃない、運転手に何でもやらせる倉庫たくさんあるし』

メグ『本社みたいのな』

ミイ『ウチは仕分けた荷物を間違いなく積むだけ、その前の仕分けを今みんなやってるから』

メグ『また楽になりますね』

ミイ『そうでもないよ、郵便太郎乗って知らない所に行くならこっちのが楽だ』

嫁『メグさんお疲れ様です!』

メグ『カラ元気キター!』

嫁『ちゃんと中身もある元気ですよ!早速移籍希望者を連れてきました!明日からこちらです』

メグ『早いな』

嫁『クソボンズのやり方にはウンザリです!』

ミイ『別れちまえ』

メグ『問題アリなんだべ?』

嫁『ありませんよ!問題アリはクソボンズです』

メグ『知ってる、二人?』

嫁『三人です』

メグ『あのクソボンズ二人みたいに言ってたのに』

嫁『一人は認めなかったんですよ、だから私が常務に許可を得て進めました』

メグ『クソボンズなんかクビにしろ』

嫁『まず一人目は皆さんよく知ってる人』

メグ『麗子様?』

アリクイ『よろしくお願いします』

ミイ『アリ食べる人だ』

嫁『こちらを希望してましたので』

メグ『大型乗ってるもんな?』

アリクイ『はい』

メグ『セイコチャンのプロフィア乗せるべ、暇な時はチビ冷凍車かレンガ丸か作業員』

ミイ『○○商事やれる人増やせばキノコに対応出来る、冷凍ウイング増えたからね』

メグ『そんな感じ、キノコ多けりゃアリクイにアサヒビールやヤマザキパン乗ってもらう』

嫁『色んな企業のトラックありますからね』

ミイ『すげえ会社』

嫁『次は新人のハタチの子です』

メグ『また新人余したか、アリクイいくつ?』

アリクイ『29です』

ミイ『意外と歳』

嫁『未経験の普通免許しか無い子を医薬品に入れる言うんですよ?』

メグ『まだわからんか?』

ミイ『あんなドクダミ倉庫に?』

嫁『だからメグさんに預けます』

メグ『限定解除させてグランキャブだ、ハタチなら中型も取れるか?』

嫁『こちらです』

女性『ノーン』

ミイ『エアダム型ヒビヤン級』

メグ『思ったのと違った、なかなかのスラントノーズ』



メグ『883系ソニックみたいだ』

ミイ『また鉄オタか』

メグ『名前はソニックだ』

ソニック『よろしくお願いします』

ミイ『みんな受け入れるし』

嫁『嫌だって言って良いからね』

ソニック『かっこいい』

メグ『良い子だ』

つづく(笑)