というわけで昨日の続き
本社『バカ~』
専務『アホ~』
常務『火に油を注いだようだな』
嫁『だから常務にお願いしろって言ったのに』
専務『アンマリさんは全治三週間と診断され、一週間安静と診断されました』
常務『あんな事故でそんなもんで済んで良かったと思え、彼女がハンドル切って避けてくれたお陰でこれで済んだ、彼女の右肩は必ず完治させろ』
専務『わかりました、人身の労災で処理します』
嫁『わかりました、労災の手続き進めます』
専務『メグさんも人身に切り替えてくれるそうです』
常務『ウチは記憶があやふやなまで遡らないと人身は無い、累計点数も無い、創業以来初の死亡事故にならなくて良かったな』
専務『はい』
常務『メグは嫌がらせについて何て?』
専務『今朝教育したらこれだから教育なんかしない方が安全だと』
常務『うん』
専務『ユーコさんやカナエさんやミイさんも居て、みんなに言われました、教育しても無駄だ、人としてどうかしてるヤツしか居ないと』
常務『なるほどね、教育が効かないんだからな』
専務『あと、スエチャンはメグさんが本社から居なくなってから教育なんかやった事が無いと言ってたそうです』
常務『は?みんなハンコ押してるよな?』
専務『責任者がただハンコ押してるだけなんでしょうね』
常務『腐りきってるな』
専務『あとモラルや常識も欠けてます、本社の車はだいたいホームのど真ん中に付けるそうです、ユーコさんからも2トンがハザードも出さないで斜め路駐し、クラクション鳴らしたら睨まれたと』
常務『はあ、今まで適当にやったツケだ、明日から12月、忙しいのは理由にするな、徹底的に教育だ』
専務『はい』
というわけで
常務『マッツ』
マッツ『はい!』
常務『お前免停になるから、人身になった、全治三週間』
マッツ『わかりました』
常務『でさ、お前大型ウイングの責任者やってたろ?』
マッツ『はい』
常務『安全教育してた?』
マッツ『はい』
常務『正直に言え、スエはやった事無いって』
マッツ『ハンコだけ押してもらってました』
常務『だから事故るんだよバーカ』
マッツ『すいません』
常務『めんどくせえなら責任者なんかやるな、お前に4トンの日用品の責任者任せたけど、やれんのか?』
マッツ『ちゃんとやります』
常務『今度同じ事をやったら、常識じゃ考えられないような事をしてやるから覚悟しろ、お前のせいでみんなガチガチになって運転してる、二度とふざけたマネすんなよクソガキ』
マッツ『わかりました!』
常務『お前には期待をかけ過ぎた、お前は深い所で運転手という仕事をナメてた、ただ車飾りたいだけ、ただイキりたいだけ、お前を押さえ付けるメグやサキが居なくなったらやりたい放題、バカ育て放題、損害賠償請求したいぐらいだわ』
マッツ『すいませんでした!』
常務『さっさと働け、ペッ!』
というわけで
女子高生たち『わいわい』
グーメ『みんな若いからキャピキャピですね』
ミドリ『お前も変わらんだろ?』
ムー『最近の女子高生はお弁当も凝ってますね』
鳥居『弁当チェッカームーさんです』
ユーコ『今日は適当な弁当だからムーたんに笑われるから見るな』
ムー『大丈夫です、鮭とノリと卵焼きとタラコ、十分です、スイチャンなんてアドバンカラーやファルケンカラーの弁当持って来ますから』
ユーコ『あれと一緒にするな』
クルミ『今日はどんな毒なのー?』
スイ『毒じゃないの~』
ギャル『ごはんが白い!』
モエ『銀シャリの炊き方を覚えたか』
ミュウ『あれよりマシなのだ』
キミ『ズバババ!』
クルミ『いつもカップメンなのー』
ギャル『今日はスーパーカップですから豪華ですよ!』
カミナリ『安売りのどん兵衛の偽物とか持って来ますからね』
ニーソ『モグモグ』
ミュウ『ニーソでさえごはんを丸める事を覚えたのに』
キミ『ズバババ!』
ピンク『ズバババ!』
カミナリ『ちゃんピンクも!?』
ノリ『性格雑?』
ニンジン『雑』
アン『凄い雑』
ムー『自分の顔は丁寧に塗るのに』
鳥居『壊れそうな物ばかり集めてしまうよ』
キミ『ズバババ!』
ピンク『ズバババ!』
つづく(笑)